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2019年07月09日更新

元カレを恨んでいます【ひかりの恋愛相談室】

「ひかりの恋愛相談室」では、人気書籍 “ 「大人女子」と「子供おばさん」”の筆者であるコラムニスト・ひかりさんにGrapps読者様のお悩みを答えていただきます。

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自分を裏切った元カレをずっと恨み続けてしまう人がいます。でも、そのままでいたら、自分が幸せではいられません。今回は、こういったお悩み相談です。

Hさん 35歳のお悩み

元カレを恨んでいます

恋人に二股をかけられ、結果、フラれてしまいました。信じていた相手だったからショックでした。別れて半年が経ったのですが、未だ恨みと悔しさでいっぱいです。どうやってこの気持ちを消化させたらいいのでしょうか?

Hさんへの回答

信じている相手に裏切られるのは、本当にショックですよね。ただ、相手はもともとそんな相手だった、ということです。つまり、「信じるに値する相手」ではなかったのです。

 

人を信じることはステキなことです。でもやみくもに信じてはいけません。「信じるに値する相手」を信じることが重要なのです。

 

これをきちんと理解することができれば、単なる被害者のままいるのではなく、「あぁ、私も見る目がなかったんだな」と思えてくることでしょう。

 

相手だけのせいにしてしまうと、どうすることもできないので腹が立ちますが、これを教訓に、これからは自分もきちんと相手を見極めようと思えるようになれたら、悔しさもおさまってくるはずです。さらに言えば、「そんな残念な相手とさっさと別れて良かった。ラッキー!」と思えてくるでしょう。

 実は、恨む人が損してしまう!

元カレを恨んでいます2

人を恨んでしまう人が知っておいた方がいいことがあります。それは、幸せでいるためには、「自分の内側に何を抱いているか?」が重要ということです。

 

つまり、恨み、怒り、嫉妬、悲しみなど、そんな残念な思いを抱いていると、なにかしら自分に影響を与えます。それは、「ストレスによって体を壊してしまうことが多い」という事実が、それを物語っています。

例えば、自分の内側を「バック」だと思ってみましょう。その中に、ワクワクするようなアクセサリー(愛)や美味しいお菓子(感謝の気持ち)が入っていたら、気分が上がります。逆に、腐ったサンドイッチ(恨み)や臭い雑巾(憎しみ)が入っていたら、気分が最悪になるはずです。

 

自分の内側に何が入っているかが見えないから、そんな持っているだけで自分に害を与えてしまうものを入れたままにしてしまうのです。それらがあることで、自分の内側にあるものを全体的に汚して、臭くしてしまっていることに気付いていません。

大概人は、そういった残念な思いを抱いている時は、相手や環境のせいにしがちです。だから、「恨んでも仕方がない。相手が悪いのだから」と。でも、それがどういうことなのかを、よく考えてみましょう。

 

これらを、またカバンに置き換えて考えると、「あの人が、腐ったサンドイッチを渡してきたから、持っているんだ」「この環境にいると、臭い雑巾が増えてしまうから、カバンの中にしまっているんだ」と言っているようなものです。どこか変ですよね?

 

「腐ったサンドイッチを渡されても、受け取らなければいい」「臭い雑巾が増えても、捨ててしまえばいい」と思いませんか?それを持ち続けてしまうのは、自分の意思なんです。つまり、自分で自分をより苦しめているのです。そんな持っていて幸せになれないものは、さっさと捨てちゃいましょう!

 「憎しみ」の反対は「無関心」

元カレを恨んでいます3

では、恨みつらみの思いは、どうやったら捨てられるのでしょうか?

「愛」の反対は「憎しみ」だと言う人がいますが、実際は違います。「無関心」です。逆に「憎しみ」の反対は何かというと、これもまた「無関心」だと言えるのです。

 

「憎しみ」の反対は「許し」であるとも言えますが、それだとハードルが高いです。だったらまずは、ハードルを下げて、相手に無関心になってみてはどうでしょうか?そのために大切なことは、「気持ちを他に向ける」ことです。

 

そんな最悪な元カレよりも、もっと素敵な恋人ができたり、ワクワクするような楽しい趣味があったりしたら、そんな残念な人の存在なんてどうでもよくなってくるものです。

今のHさんにはそれがないから、ズルズルと元カレに恨みつらみを抱き続けてしまうのです。それは相手のせいではなく、自分に原因があります。

 

人や環境のせいにしている限り、人は変わりません。世の中には、自分が変わらないまま、相手や環境ばかり変えようとする人がいますが、そもそも自分自身以外のものを変えることは難しいものです。だから、まずは自分の意思で変えられることから変えた方がいいのです。

 

相手がどうであれ、そんな残念な思いを自分の内側に抱いていたら、自分が損するだけです。腐ったサンドイッチばかりを握りしめていないで、そんなものはさっさと捨てて、いい香りのする美味しいパンケーキを焼いてみてはいかがでしょうか?

 

コラムニスト・ひかり

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この記事を書いたライター

コラムニスト。『100 の恋』(泰文堂)で小説家デビュー。夕刊フジでコラム連載をきっかけにコラムニストに。近著に電子書籍「“子供おばさん”にならない、幸せな生き方: ~自分を愛するということ~」、書籍『愛される人の境界線 -「子供おばさん」から「大人女子」に変わる方法』(KADOKAWA/中経出版)など。公式ブログ「ホンネのOL“婚活”日記」や4コマ漫画「子供おばさんと大人女子」は20~30代の女性に人気。 4コマ漫画「子供おばさんと大人女子」(フジテレビドラマ「オトナ女子」バージョン)→フジテレビドラマ「オトナ女子」
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