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【女子のばんそうこう】女はガンガン勘違いしよう!

 

 

前回は男性に「勘違いしないでくれ!」と言っておいて、今回は女性に「勘違いしようぜ!」とはどういうこと!?と思われた皆さん、すみません。とりあえず話を聞いて下さい。

 

控えめにしろ、ニコニコしてろ、恋人つくらないのか、結婚はしないのか、子供はいつできるんだ、男より上に出るな、もっと働け、家庭にいろ、○歳過ぎたらそれは痛い、BBAの嫉妬乙…。いまだあらゆる忖度と勝手な役割(しかも矛盾に満ちている)を押しつけられる女性たち。「私は私!」と胸を張れども気づくと反射的に肩をすぼめてしまっていたり、愛想笑いと自虐がクセになっていたりする。これほんとよくない。だから女たちよ、「自分自身」を勘違いして暮らそうぜ!って言いたいのです。

「自分はかわいい」と勘違いしよう

客観的な視点とは別に、女たちは「今日の私、ちょっといいじゃん♪」「こうすると私かわいい…」という瞬間を密かに持っています。それを大きく育てましょう。肥大化させるくらいでちょうどいい。ダメな日があっても「基本的にはめっちゃかわいいのだが、今日はたまたまイケてない」くらいの感覚で乗り越えましょう。容姿のことで凹んでも「俺はまだ本気出してない(出したらヤベェぞ!)」と思いましょう。ちなみに脳はわりとトンチキなので主語を理解せず、「あなたかわいい」も全部「私かわいい」に変換するそうです。なので自分と人をかわいいと言い続けてると全部自分に返ってきて、本当にかわいくなる…はずです。
前にも言いましたが、私は年々「女の人ってみんなよく見るとほんとかわいいな…」とジゴロみたいなことを思うようになりました。お世辞じゃなく、みんな自分が気づかないうちにその魅力をにじませてる。生身のあなたは静止画ではなく、絶え間なく動いてるし体温も匂いもまとう空気もあるんです。それがトータルで間違いなくあなたの「かわいさ」をつくっています。

「たぐいまれな女」だと勘違いしよう

どんなに中身や外見にコンプレックスがあろうとも、クセが強かろうとも、欠点ばかり目につこうとも、それは言い換えれば独自性であり個性です。そういういくつかの個性が絶妙に組み合わさってる「私」という存在は、かなり唯一無二じゃないですか。その個性、押さえつけるより伸ばした方がよくないですか。
誰かが考えたステレオタイプの「いい女」なんか目指さなくていい。見た目とか属性とか関係ない。「稀(まれ)な」というのがポイントです。あなたは誰とも比べようのないレアな女なのだから、いつだって堂々としてたらいい。自虐も卑下も必要ない。褒められたら「ありがとう、うれしい」、男性がアプローチしてきたら「私の良さが分かる男、ついに来た!」、でも「選ぶのは私だからね。無礼があったらさようなら」、この心意気でいきましょう。誰かに宣言しなくたっていいんです。自分の中でそう思って胸を張ればいい。
確かなことは、あなたに替えはいないってこと。だからどんな時も自分を大切にして、「私なんて…」と人の陰に隠れたり、逆に安易に差し出したりしないようにしましょう。

 

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「世界は私に優しい」と勘違いしよう

こればっかりは自分の脳内では完結しないので多少難しい。ただ今日一日を「世間は冷たい」からスタートするより「世間はわりかし親切」からスタートする方がいい。もちろん社会に対する怒りはなくさなくてよいです。でも「それはそうと、私には100人の味方がいるし」くらいの気持ちでいると、口角の上がる回数は増える気がする。すごい陳腐な話かもしれませんが、笑顔というのは強力な武器で、しかも鏡のように反射します。店員さんにやってみると分かるのですが、こっちが笑った分だけ向こうも笑ってくれるんですよ…。店員さん、駅員さん、顔見知りの人…まずはそのあたりの人と笑い合えると、卑近すぎるかもしれませんが「世界、意外と優しいなオイ」って思えるはずです。人にちょびっと優しくして、人にちょびっと優しくされる。ひとりで抱えず、周りの人にどんどんボールを投げたり頼ったりする。この小さくて地味な繰り返しは、確実に空気を変えます。

 

自分で勘違いすること、思い込むこと。あまりに楽観的で能天気な方法です。でも自分で設定温度をそのくらいあたたか〜くして初めて、冷や水をぶっかけてくる奴らに萎縮しないでいられる。本当はこれらの項目はすべて「勘違い」なんかじゃなくて真実だぞ!と私は思ってます。
「身の程を知れ」という言葉はありますが、そんなのもういいです。誰かに勝手に着せられた窮屈な「身の程」はとっとと脱ぎましょう。ただひとつ、他人をバカにしたり下に落としたりしさえしなければ、あなたは新しいでっかい身の程を着て(着なくてもいいし!)、どんどん幸せな勘違いをして生きればいいのです。

 

 

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この記事を書いたライター

広告会社コピーライターからなぜかダンサーに転身、その後IT企業でライター&クリエイティブディレクターとして勤務。共同購入「ギャザリング」やブランド買い取り「ブランディア」の名づけ親。2000年から「広野ゆうな」のペンネームでメルマガやブログを書き続け、ごく一部でコアな人気を博す。現在はフリーでライティング、ネーミング、コピー、コラム、振付など手がける。Blog: 「フーテンひぐらし」 Twitter: @HironoYuna
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