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【女子のばんそうこう】「個人の魅力」か「してくれる度」か。

 

 

「好きになる→つきあう(→結婚する)」というルートの中身は人それぞれ。なぜその相手を選んだの?という理由も人の数だけあるし、他人に理解できない理由であっても本人同士がよければ問題ないわけです。
それを前提とした上で、あえてものすごーくざっくりとまとめると、「特定の相手に惹かれてつきあう」ポイントは大きく次の2つになるんじゃないかなと思うのです。

その人個人の魅力

これは「その人ひとりで立ってる時の良さ」です。ルックスに始まり、いわゆる「スペック」などと呼ばれる表面的な属性から、仕事ぶり、人柄、才能、価値観、考え方、立ちふるまい、雰囲気、などなど…シンプルに個人としての素敵さ。これは誰もがわかりやすい「好きになる理由」だと思います。

私に何をしてくれるか

もうひとつは「他ならぬ私といる時の良さ」です。「相手は私に何をしてくれるか」なんていうと身もフタもないですが、言い換えると「その人から受けられるメリット」…もっと身もフタもなくなってしまった…すみません(笑)
例えば「私のことを好いていてくれる」に始まり、「私に優しい」「面白い話をして私を笑わせてくれる」「荷物を持ってくれる」「家事をやってくれる」「おごってくれる」「新しい場所に連れて行ってくれる」などなど、相手のベクトルがどれくらい他ならぬ「私」の方に向いてるか、というポイント。そこまで「してくれる」感がなくても、「この人といる時の私はとてものびのびできる、自分自身を好きになれる」というのもまた「その人とつきあう理由」になると思います。

 

で、なぜこう分類したかというと「パートナーになる相手に関してはどちらもあった方がいい」と思うからです。「フツーどっちもあるでしょw」と思うかもしれませんが、果たしてそうだろうか…。

 

【女子のばんそうこう】「個人の魅力」か「してくれる度」か。

 

20代のユカリ(仮名)は、猛アタックしてきた「してくれる度200%」くらいの男性とおつきあいを始めました。彼はとてもマメで、褒め言葉、エスコート、贈り物、デート費用…すべてが至れり尽くせりで、話を聞くたびに友人一同「すげえ…」と唸っておりました。しかしあまり長く続かず別れてしまった。表面だけ見たらそれはそれはもったいないのですが、誰もが「もったいない!」と言わなかった。なぜか。おつきあいの間じゅう「彼自身」というものがまったく見えてこなかったからです。外野から見ていると「ユカリに尽くすこと」自体が彼の唯一無二のアイデンティティになってるようでちょっと心配だった。彼女の言葉を総合した結果、してくれることには感謝はすれどその反面、「彼個人の魅力」というものをほとんど感じてなかったんだろうな…と思いました。

 

アラサーのトモカ(仮名)の口ぐせは「私よりスゴい人しか好きじゃない」「私のことを好きと言ってくる男は好きになれない」でした。彼女が恋する相手は確かに才能あふれるカリスマ的存在感のある男。モテるトモカと彼はいい感じに関係が始まるのですが、いつも他に何人もの女がいることが発覚するんですよ…。しかも彼は悪びれない。「仕事に打ち込みたいし、今は特定の誰かと関係を作っていく時期じゃない」とのたまう。トモカは自分を騙し騙し彼といることの方を選ぶけど、他の女の存在に絶えずストレスを溜めつつ、彼のスケジュールや生活サイクルに振り回される日々でした。

 

ユカリの場合は「してくれる度」は針が振り切れるほどあったけど「彼個人の魅力」はほぼゼロに近かった。トモカの場合は逆。「彼個人の魅力」はしびれるほど感じていたけど「してくれる度」はゼロどころか(女が複数いる時点で)マイナスレベル。
人を好きになったりつきあったりする時には、冷静で公平なジャッジなどなかなかできません。だからこそこういうことも起こるのだけど、もし「この人で本当にいいのか」「このまま関係を続けていいのだろうか」と悩んだ時には、この2つのポイントがどちらも存在しているか、9:1とかの著しい偏りになってないか、検証してみた方がいいかなと思います。
まだ見ぬ彼氏や結婚相手を探すという時もこのバランスはチェックしたい。特に夫となると「個人の魅力」だけが抜きん出てたら、出産、育児、介護などを見据えた結婚生活が詰むこと間違いなし。

 

そしてこれは相手に関してだけじゃなく「相手にとって私はどういう存在だろう」という検証にも使えます。彼から見て私にはこの2つがあるだろうか?ものすごく偏ってないだろうか?…まあ彼がいいならいいんですが、長く関係を続けるとなるとやはりバランスよくあった方がいい。
特に女性は「してあげる」が得意な人が多く、世間的にも「それさえあれば愛されるよ」という空気もあるのですが、それだけだと持たない気がするのです。あなたひとりで立っている時に魅力的か。これ、けっこう大事なことです。

 

恋や結婚にモヤモヤした時、迷った時、指針のひとつに加えてみるといいかもです。

 

 

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この記事を書いたライター

広告会社コピーライターからなぜかダンサーに転身、その後IT企業でライター&クリエイティブディレクターとして勤務。共同購入「ギャザリング」やブランド買い取り「ブランディア」の名づけ親。2000年から「広野ゆうな」のペンネームでメルマガやブログを書き続け、ごく一部でコアな人気を博す。現在はフリーでライティング、ネーミング、コピー、コラム、振付など手がける。Blog: 「フーテンひぐらし」 Twitter: @HironoYuna
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