「好き避け」には年齢も性別も関係ない?
そもそも「好き避け」をしてしまう心理ってどういうものでしょう。きっと緊張したり、恥ずかしいんだろうなと想像できますよね。でも緊張や恥ずかしさといった感情は、人を好きになったときにだけ生まれる感情ではありません。時と場所によって、誰でも感じてしまう感情の揺れ動きです。そう考えると大の大人が、しかも男性が気になる相手に対して「好き避け」をしてしまうことがあっても不思議ではないと思いませんか?
「好き避け」をしてしまう男性の傾向
男性が「好き避け」をしてしまう場合、考えられるのはやはり「女性慣れしていない」ということです。誰だって気になる相手にはいい印象を持ってもらいたいですよね。けれども女性に慣れていない男性はその方法が思いつかないのです。女性は女性だけの集まりで見せる顔と男性が同席している場所での立ち居振る舞いは違いますよね。
それは男性にだって当てはまりますし、人によってはとんでもなく砕けた一面を持っている場合もあります。「同性の友人と接する時と同じノリで接したらまずい気がする。けれども他にどうやって接すればいいか分からない」。そういった理由で、女性の前で急におとなしくなる男性は少なからずいます。
もう一つ考えられるのは「人見知り」ですね。このタイプの男性は「女性に慣れていない」ことはもちろん、そもそも「人に慣れていない」のです。気軽に話せる相手が少ないので、コミュニケーション能力も高くない場合が多いです。
ですので人見知りの男性は基本的に他者とのコミュニケーションを避けがちで、その中に「好き避け」を織り交ぜてきます。正直誰のことが好きで誰のことが嫌いなのかは傍から見ていても分からないでしょう。
気になる男性は「好き避け」をしてしまう人かもしれない
「気になる男性に避けられている気がする」。そう感じた場合は、もしかしたら上記のようなタイプの男性なのかもしれません。判断基準を一つ挙げるなら、相手と接したときのことをよく思い出してみましょう。
もし好意を持ってくれているなら、言動の端々にきっとこちらに対する気遣いがうかがえると思います。もちろん女性慣れしていない、あるいは人見知りの男性の気遣いなので、ピントは少しずれているかもしれません。しかしそこにはきっとたくさんの優しさが詰め込まれているはずです。その優しさに気づけるかどうかは、あなた次第ですよ。