「ピークエンドの法則」って知ってますか?
出来事に対しての人の記憶は、その出来事に一番気持ちが盛り上がったタイミングと、一番最後の印象が強くなるという、心理法則です。
デートだって、一つの出来事です。
そのデートのイメージをよくすることが、次のデートに繋げる方法ですので、ピークとエンドのイメージをあげることがとても重要です。
しかし、人によってどこにピークがくるかわかりません。
でも、エンドは別れ際から別れた後までで、すぐわかりますよね。
エンドなら、意識的に盛り上げることができるのです!
そこで、エンドの印象を上げる方法5つを紹介します!
1. 感情を伝える
一番最初に、そして一番多く伝えるべき言葉は、感情です。
「今日は忙しい中で会ってくれてありがとう」などという労いの言葉を、謙虚なあなたなら言いたくなるかもしれませんが、その気持ちをぐっとこらえてください。
「今日はとても楽しかった!」「時間があっという間でびっくりした!」「久々に話せてうれしかった!」などなど、会えたことや一緒の時間を過ごせた喜びを伝えましょう。
というのも、感情が入っていない言葉は社交辞令のように聞こえるからです。
例えば、時間を作って後輩の相談にのったあとに、「今日はわざわざ、本当にありがとうございます。」と言われるのと、「先輩のおかげで、自信がもてました!」と言われるのでは、どちらが嬉しく、また話を聞いてあげようと思えますか?
「先輩のおかげで!」と感想を言ってくれた方ですよね。
人は「これで満足してくれたかな?期待に応えられたかな?」と不安に思う、優しい生き物です。
だからこそ、その不安を払拭してくれる”私は満足している”という言葉が聞けると、「時間を作って話した甲斐があった」と思って安心して嬉しくなるのです。
“期待通りだった、それ以上だった”というのは、最高の労いの言葉でもありますよ。
2. 何回も振り返って手を振る
バイバイと手を振ったあとも、すぐにスマホを開かずに、彼の姿が見えなくなるまで彼のことを見ていましょう。
改札をくぐったあとや、ホームから出発するのを見送る時も、タクシーを見送る時も、進みながらでいいので、何回も振り返って手を振りましょう。
何回も振り返ったり、スマホをいじらずに相手のことを見ていると、”別れたくないくらい楽しかった”ということが伝わります。
それが伝わると、”一緒にいると、楽しいと思いあえるのか”と感じて、安心感と親近感を感じます。
すると、会うときの嫌な緊張感がなくなり、また会いたいと思わせることができますよ!
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