女性のしなやかな指先に見とれてしまう男性は多いものですが、少しだけ手の仕草に気を付けることでさらに女度がアップします。女性らしい手の仕草を5選案内します。
ティーカップを持つときは…
お茶をする時にティーカップの持ち手にガッチリと指を入れてしまうと手元は安定してお茶も飲みやすくなりますが、これでは少々女性らしさに欠けてしまいます。
持ち手は「持つ」のではなく「つまむ」ように意識すると良いでしょう。ただ「つまむ」ことに慣れていないとカップを持つ手元が不安定になりがちです。もし不安な場合は自宅で練習をしておくと良いでしょう。
小さなバッグを持つときは…
結婚式に招待された時などは、小さなパーティバッグを持つことが多いですね。その時に「ギュッ」とバックの持ち手を握りしめないように意識してみましょう。軽く浮かせるようにして優しく持ちましょう。
バッグは3本の指を使い、持ち手と生卵を一緒につかむつもりで持つと、手の周りにゆとりができ、とても上品です。
ドアを開けるときは…
男性がドアを開けるときは、ガシッとドアノブをつかんで勢いよく開けるイメージがありますね。女性がドアを開ける際に注意したいのは五指をそろえて静かに開けることです。
じゃんけんの「ぱー」のようにすると周りからは子どもっぽく見えてしまいます。またドアを開ける前に「五指をそろえる」ということを意識するだけでゆっくりと丁寧にドアを開けられるようになりますよ。
グラスを持つときは…
背の高いグラスやシャンパングラスを持つときは、やや下の部分を持つようにします。またシャンパングラスに関しては、シャンパンから離れたところを持つことによりシャンパンに体温が伝わりにくく、ぬるくなりにくいという理由もあります。
グラスに対して指の角度は直角にならないようにやや斜めに持つと良いでしょう。小指はたてません。
名刺や書類などを渡すときは…
モノを渡すときはなるべく両手をそろえて渡します。片手や 、投げるように渡すのはご法度です。この時に意識したいのは中指と薬指です。
この二つの指を意識すると指が長く美しく見えます。書類の受け渡しでは、手元に注目が集まります。優しく優雅な他の仕草を通して、あなたのイメージアップも図れます。
手をふるときは…
おはようやさようならの時に、手を大きく振ってしまうと、こどもっぽさが出てしまいます。女度をUPさせるには、顔の近くで手を小さめにふると上品に見えます。また、手の指は揃えた状態で手を振るといいでしょう。皇室の方が手を振っている姿はとても参考になります。