真面目と笑いは表裏一体だといわれます。今回は婚活に真面目に取り組むからこそ起こってしまうおもしろエピソードを紹介します。
地方の結婚相談所では…
結婚相談所ではお見合い以外にもさまざまなイベントが開催されますよね。春にはお花見、夏にはバーベキュー、秋には紅葉狩り、などです。
そんななか田舎の地元企業が運営する結婚相談所では、登録者のほぼ100パーセントがその近郊に住んでいるということがあります。そのためお見合い以外のイベントでは、参加する顔ぶれが固定化されてしまうこともあるのです。
登録して間もないころは、新鮮な出会いを楽しめるのですが、婚活イベントの回を重ねていくうちに「またこの人たちか~」となってしまいます。その結果、結婚相手を見つけるというよりも、お馴染みのメンバーと「お互いなかなか結婚できませんね…」と傷をなめ合う仲になってしまったというエピソードもあります。
農家の長男では?
農業が盛んな地域でのあるあるを紹介します。ある女性はお見合いで出会った男性から、有機野菜のブランド展開について熱く語られました。その男性はカッコいい農業を目指していたのです。
その女性は会話のなかで、「結婚しても今の仕事を続けたい」という話をしました。お相手は生理的にイケてる男性で、それなりに会話も盛り上がったので、お見合いの最後に「次はいつ会えますか?」と女性のほうから聞きました。
すると「俺は一緒に有機野菜を作っていける女性じゃないと無理だから…」と言われ、断られてしまったのです。
先祖代々継承されている農家の長男とのお見合いでは、「農家の嫁」になれるかどうかが重視されることもあります。男性だって、女性の若さや容姿だけを見ているわけではありませんよ。
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