対面で座る場合
お店などで彼と対面の位置に座ると、当然常に彼の顔や体が目に入ることになります。相手がどんな表情をしているか、どんな服装なのか、手振りはしているかなど様々な情報を受け取ることができます。
そのため対面では相手の情報を手に入れやすい効果があり、話し合いの中身に集中したい時に効果を発揮します。まだ付き合いも浅く好きなものや趣味の話などを十分にできていないなら、対面の状態で話すことで彼の表情から話の内容にどのくらい興味があるのか、どのくらい熱心なのかを知ることができます。
また自分の話を彼にする際も、こちらの話を聞いている彼が話に興味を持っているかどうかを表情で推し量ることができるので、お互いの好みの相性なども知ることができるでしょう。
横並びで座る場合
横並びで座ると、当然ながら非常に体の位置が近く場合によっては体が触れ合うことになるでしょう。
人は親しい相手しか自分の直ぐ側には寄せ付けない傾向があり、およそ0~45cm以内の距離には恋人や非常に親しい相手しか入れません。
そのためその範囲内にいる相手へは自然とドキドキしやすくなっており、無意識に好意を強めてしまう傾向にあります。このため横並びで座ると、ただそれだけでも徐々に愛を深めることができるのです。また取り分けるタイプの料理を注文した際も、隣ならやりやすいというメリットがあるため利便性も高いでしょう。
しかし相手の表情や手振りといったものは近すぎるため返って見えにくいので、会話での情報交換目的ではやや対面でのものに劣る傾向にあります。
彼との関係性を踏まえて選ぼう
例えば彼がシャイな男性である場合は、初デートで横並びに座ると恥ずかしがって返って仲を深めるのが難しい可能性もあります。
逆に彼がグイグイ来るタイプなら対面で距離を図るよりも横並びに座って一気に愛を深めることでスムーズに関係を発展させることができます。ゆっくりと中を深めるためにまずはお互いのことをよく知ろう!と思うのなら対面で座り、相性がばっちりなので早くもっと仲を深めたいという場合は横並びで座るのが良いでしょう。