どんなに魅力的な女性でも食事のマナー一つで印象が悪くなってしまうこともあるので注意が必要です。今回は、男性に嫌われる原因となる食事のマナーについて解説します。
大声で店員を呼び付ける
お店が混雑している時間帯では、忙しく動き回っていることで店員さんに合図をしても気付いてもらえない、卓上に設置されている呼び鈴を押しても反応がないこともあります。
この時に絶対にやってはいけないNG行動が大声で呼びつける行為です。
欧米などでは利用客が声を出して店員を呼ぶ行為はマナー違反とされています。居酒屋など周囲が騒がしい場合に反射的にやってしまいがちですが、大声を出す行為は男性から品がないと悪い印象をもたれてしまうので注意が必要です。
箸を正しく扱えない
食事の文化は国によってそれぞれ異なりますが、日本では古くから箸を使っての食事が基本とされています。そのため、正しく扱えて当たり前という認識を持っている男性は少なくありません。
料理の上で動かす迷い箸、遠くの食器を箸で引き寄せる寄せ箸といったマナー違反は男性からの印象を悪くしてしまう要因となります。マナーと同様に持ち方も重要です。食べられれば持ち方なんて何でもいいという考え方は自分の品位を貶めてしまうので、正しい持ち方を身に付けておかなくてはいけません。
汚い食べ方やながら食事をする
前述した箸の持ち方と合わせて食事のマナーにも気を付けなくてはいけません。音を立てて食べる、口の中に食べ物が入っている状態で話すなどは論外ですが、時代の移り変わりの中で増えているのが食事中の携帯電話の操作です。
付き合い初めの頃は緊張していることで抑えられていても、気を許せる間柄になった途端にうっかり出てしまうというケースは少なくありません。
常に気を張った状態でいれば隠し続けることはできるかもしれませんが、それでは食事を心から楽しむことはできなくなってしまいます。リラックスした状態でも正しいマナーで食事ができるように、常日頃から意識をして体に覚えさせておくことが重要です。
身だしなみを気にし過ぎる
メイクをする女性特有の食事のマナー違反として挙げられるのが過剰な身だしなみのチェックです。口紅の状態や発汗によるメイク落ちなどを気にして何度も鏡をチェックする行為は、見ていて気持ちのいい物ではありません。
その行為によって会話が度々途切れてしまえば場の空気も悪くなってしまいます。途中で直したとしても食事を続ければ同じ事の繰り返しです。例え食事中にメイクが落ちたとしても、理由が分かっている以上、それに対して男性が悪い印象を抱くことはないので、手直しは食事を終えるまで我慢することが望ましいと言えます。