気になる彼をデートに誘いたい時、どんな風に誘えばいいか分からないという人は少なくありません。そんな時のために心理テクを駆使してイエスと言わせるデートの誘い方を解説します。
好意の返報性を使って直球勝負!
人には好意を向けられると相手にも同じように好意を返したくなる、好意の返報性という心理があります。何かをしてあげた時に感謝されるととても嬉しくなったり、気になっていなかった相手からでも告白されると少し嬉しくなってしまうのもこの好意の返報性によるものです。
これを利用してまず先に好意を伝えて、その直後にデートに誘うことで相手の「何かしてあげたい」という気持ちを引き出せるので、デートのお誘いを受けてもらいやすくなるのです。難しいことは考えずに「前から気になっていました、今度デートしてくれませんか」と伝えてみましょう。
ドア・イン・ザ・フェイス・テクニックを使ってさりげなく
好意を伝えるのがまだ恥ずかしい場合はドア・イン・ザ・フェイス・テクニックがおすすめです。
これは最初に大きな要求をして断らせ、次にそれから譲歩したような要求をすると相手は「譲歩してもらったから今度はこちらからも譲歩しなければ」と考えて受けてもらいやすくなるという心理です。
これは保険的に使うこともできます。
例えば今度の休みに遊びに行くのに付き合ってもらえないかと誘ってみるのです。
もし受けてもらえればラッキーですが、休日をまだそこまで親しくない相手に使うのは難しいということで断られる可能性もあります。
そこで断られた場合に「では代わりに平日の仕事帰りに付き合ってもらえませんか?」と誘ってみるのです。先のお誘いを断った手前、それくらいなら良いかな?と男性は考えてOKしてくれる可能性は高いでしょう。
ムードの一貫性を使ってなし崩しに!
好意を伝えるのは恥ずかしいし、一度断られる前提のお誘いも怖くてできない!という時にはムードの一貫性を使ってデートに誘うのが良いかもしれません。
人は楽しい気分の時はなんでも楽しいもののように思えて、逆に落ち込んでいる時は見るもの全てが怖いもののように見えるという、気分によって受け取り方も影響される側面があります。
そうした一貫性はデートに誘う時も役に立つのです。普段の会話などで今日はとても楽しく会話が出来ているし、彼もたくさん笑っていると感じたら、その時にデートのお誘いをしてみるようにしましょう。
男性は気分が良くなっているのでデートのお誘いもとても楽しいもののように感じる可能性が高いのです。楽しそうだからやってみようかなと思った男性がデートのお誘いを受けてくれるかもしれません。良い会話がいつ出来るかについては予想ができないので、いつでもデートに誘えるように日頃からプランを考えておくと良いでしょう。