セックスの本番で、いざ挿入しようとすると「痛い」と感じてしまうことだってあるはずです。
ですが、挿入するときに「痛い」と感じているのを我慢するのはよくありません。
そもそもセックスは楽しむべきものですし相手に我慢を強いるのは間違っています。
今回は「挿入時の痛み」を無くす方法について知っておきましょう。
どうして挿入時に痛みが発生するのか
なぜ挿入時に痛みが生じるのかと言えばそれは濡れていないことが原因というのはご存知の通りだと思います。
ペニスは膣と擦り合わさっている状態になるのですから、ヌルヌルとした何かがなければ摩擦が生じてしまいます。
言ってみれば潤滑油が足りないような状況になっているので痛みがあるのです。
濡れるためには愛撫と興奮が大切
膣内が濡れるという状態を作るためには大きく分けて2つ条件が必要になってきます。
1つは愛撫などの外的な刺激を受けること、そしてもう1つは気分の高揚などによって興奮することです。
愛撫と言えば軽いボディタッチから始まり、フレンチキスやら性感帯へのキス、それから直接触れるという方法まで様々です。
対して気分的な高揚は雰囲気や言葉掛けによって興奮するものです。
もちろん、刺激を受けて物理的な濡れ方をすることと、興奮して濡れるこということは全く別というわけではなく、濡れるために条件はお互いに密接な関係を結んでいることは確かです。
濡れるために「自分の気持ちいい場所を」男性に伝えよう
挿入のときに痛みを感じるのであればもっと触るパターンの愛撫をしてもらいましょう。
ちょっぴり恥ずかしいかもしれませんが、男性に対して「ここが気持ちいい」とか「ここが責められるのが好き」とかそんな具合のことを伝えるのです。
中には「そんなところが気持ちいいって感じる私は可笑しくて、男性に変だと思われるんじゃない?」なんて思われる女性がいるかもしれませんが、性感帯なんてものは人によって違いがあって当たり前です。
例えば肩叩きなんかでも人によって気持ちよく感じるポイントというのは違いがありますし、首をくすぐられても平気な人もいれば「首をくすぐられるのは無理」という人もいますよね。
つまりはそれと一緒。愛撫されて気持ちいいと感じる場所に個人差があるのも同じです。
ですから自分が気持ちいいと思う場所を男性に伝えてあげましょう。
言葉で愛撫してもらうために
「言葉での愛撫」という前戯があったりしますが、「ここがいいの?」とか「どこが気持ちいいの?」くらいならまだしも、「○○ちゃんのココはこんなに濡れているよ」とか「どこに入れて欲しいの?」などという言葉は、想像するだけでも恥ずかしい気分になってきますね。
男性もそんな言葉を口にするのはなかなか恥ずかしいもの。
もし言葉での愛撫を求めるのであれば、女性側のノリも必要になってきます。
例えば「ここ気持ちいい?」と聞かれたら、恥ずかしい素振りを見せながら「気持ちいい」などの言葉を返しましょう。
セックスも女性が何かしらアクションを返してくれるからこそ、男性ももっと女性を気持ちよくしたいと思って頑張ってくれるでしょう。