大人女子のためのWebメディア
検索
  • Grapps
  • 大人の恋愛
  • 西山繭子の「それでも恋がしたいんだ!」第百四十七回目。
2020年12月18日更新

西山繭子の「それでも恋がしたいんだ!」第百四十七回目。

それでも恋がしたいんだ!/西山繭子

 

事務所の後輩、とは言え今では気軽に言葉を交わすことさえ憚られる戸田恵梨香ちゃんが結婚しました。お相手は松坂桃李さん。その昔、映画『麒麟の翼』を観た帰り道に母と「あの子、かわいいねー。かわいいねー」と繰り返したことを憶えています。まさに美男美女のカップル。ビッグニュースだけあってネットのヘッドラインにもずらりと並んでいたのですが、スマホをスクロールしていくなかで何とも気になる見出しを発見。

 

【「結婚しよう」アメリカの軍人名乗るロマンス詐欺か】恵梨香ちゃんのおめでたいニュースの一方で、明日は我が身のようなニュースに震える私。国際ロマンス詐欺。これ、完全に私が注意しなくてはいけないやつですよ。10月下旬、SNSで知り合ったアメリカの軍人を名乗る男に、50代の女性が1300万円を騙し取られたとのこと。この国際ロマンス詐欺の被害者の多くは40~60代の独身女性。私、どんずばです。

 

先日も1週間限定の上映だった『オール・マイ・ライフ』という恋愛映画をわざわざ観に行くほど、欧米の恋愛モノが大好物な私。I love youとかI need youとかYes we canなどと聞いていると胸がきゅんきゅんしますし、ハグハグ、なでなで、チュッチュしているのを見ると「いいな、いいな、私もしたいな」と思います。日本だと恋愛は若者のものという風潮があるので、この国際ロマンス詐欺のターゲットが中高年女性だというのも納得です。

 

このコラムに何度も登場しているフランス人青年オスカルも、連絡をとるたびに「会いたい」などと甘い言葉を寄せてくるので、もしかしたら国際ロマンス詐欺かもしれません。だって、フランス語を勉強中の私に「オスカルのフランス語って、発音が悪くて何言ってるかさっぱりわからない」と言われて「ごめん…」と謝ってしまうんですよ?寛大な優しさを見せるあたり、手口が巧妙です。中高年女子、気をつけなくてはいけません。

 

とは言え、今年一度もデートすらしなかった私の心は隙間だらけ。いつなんどき、甘い言葉でATMに走るかわかったもんじゃない。2020年はコロナ禍という言い訳をするにしても、まわりには彼氏ができた人も結婚した人もいて、やはりそこは己の努力が足りなかったと言わざるを得ません。このコラムのタイトルが『おひとりさま万歳紀行』に変わらないよう、西山繭子、2021年はアグレッシブに動いていきます。だって21は私のラッキーナンバーなのですから!

 

さてさて、あっという間の一年でありましたが、本年もご愛読ありがとうございました。来年もどうぞよろしくお願いいたします。読者のみなさんに、そして何よりも私に!素敵な出逢いが訪れますように!


【この記事も読まれています】
ブックマーク LINEで送る

この記事を書いたライター

日本の女優、作家。東京都出身。 大学在学中の1997年、UHA味覚糖「おさつどきっ」のCMでデビュー。 テレビドラマを始め、女優として活動。 最近は小説やテレビドラマの脚本執筆など、活動の幅を広げている。 著書に 『バンクーバーの朝日』 『色鉛筆専門店』 『しょーとほーぷ』 『ワクちん』 などがある。 オフィシャルサイト→FLaMme official websiteオフィシャルブログ→ameblo
  • Grapps
  • 大人の恋愛
  • 西山繭子の「それでも恋がしたいんだ!」第百四十七回目。
アプリでGrappsが
サクサク読める♪

5000本以上の記事が読み放題♪悩める女性のバイブルGrappsを 電車の中でも移動中でも快適にチェックすることができます。