婚活において勘違いしやすいのが、相手に与えられる事で幸せになれるという結婚への意識です。
女性が一方的に「愛してほしい」「幸せにしてほしい」と男性に詰め寄ってしまっては上手くいく婚活も上手くいきません。
では、どのようにして婚活を行えば良いのでしょうか。
1. 今のスペックは変化する可能性がある
婚活では、相手の職業や年収などを重要視します。確かにそれは結婚して安定した生活を続けるために必要なことです。
これは、動物学的にもメスが強いオス(生存能力が高い個体)を求める習性があるので、本能として備わっているものと考えれば仕方がないことです。しかし、重要視したそのスペックは時間の変化や時代の流れによって大きく左右される可能性があります。
婚活をする上で重要なのは、そのスペックが無くなっても愛せる存在かどうかを判断することです。この判断をせずにスペックばかりに注目してしまうと男性から「条件しか見ていない女」と思われてしまいますし、成婚に辿り着くことは難しくなります。
2. 相手の失敗や過ちを許せるか
長い人生のなかで、人間は失敗や過ちを犯すことがあります。それは自分も相手も同じで、誰しも完璧に生きることは出来ませんよね。
ですので、自分の至らなさを受け入れて欲しいと思うならば、相手の弱い面を受け入れる覚悟が必要となります。自分ばかり犠牲になっていると感じるのでは結婚は上手くはいきません。相手に求める事は自分も求められて当然と考え、出来る様にしようとする努力が重要です。
3. 相手から自立しているか
「上昇婚」を意識している人は、男性に依存気味な場合が多くあります。男性の多くは女性を守ってあげたいとは考えていますが、それに甘えてとことん依存してしまうのはNGです。依存するのと頼るのは別物と知りましょう。
特に男性は狩猟本能があるので、女性に依存されることで「自分から離れないな」「何をしても許してくれるだろう」と思うと飽きられてしまう可能性が高まります。
4. 相手に求めるばかりの婚活はやめる
婚活が失敗続きという場合は注意が必要です。もしかしたら、男性に色々なことを要求しすぎているのかもしれません。
男性は頼られることは好きな傾向がありますが、求められてばかりでは息切れしてしまいます。自立心を持って、相手対して気遣いを持つことが大切です。