男と女ではセックスに対する考え方が全く違います。
大好きな人とセックスした時、相手のささいな行動に不満を感じることがあるでしょう。それは大抵の場合、セックスに対する男と女の考え方の違いが原因です。
では実際に、セックスへの考え方の男と女の大きな違いとはなんでしょう。
セックスの終わりのタイミング
男性は射精することでセックスを終えたと考えますが、女性はその後のピロートークもセックスの一部と考えます。
この考えの差が溝を生む時があります。
彼氏が射精した後に素っ気なくなる、そんな態度に不満を感じる女性は多いですね。
逆に男性は、射精後の態度に不満を感じる女性を面倒に感じます。
男性心理
射精した後の脱力感は相当なものなので、その直後は何をする気も起きないでしょう。
言ってみれば全力疾走した直後のようなものですし、射精した以上、裸の女性に興奮もしません。だからこそ、タバコも吸いたくなりますし眠たくもなります。
こうした男性の行動を見てしまうと、女性としては“ただヤリたいだけなんだ”と思ってしまいます。
しかし、男性心理で言えば決してそうではありません。射精した後に冷めた感情になってしまうのは生理現象なのです。
女性心理
セックスで女性が求めるのは、快楽よりも愛情です。
どれくらい男性が自分を愛してくれているのか、それをセックスの中で判断しています。
その判断基準となるのが射精後の男性の態度です。実は女性も、射精後に男性が疲労することは分かっています。
分かっていつつも、女性はピロートークを求めます。
要するに、疲労を我慢してでも自分と接してくれるかどうか、そんな男性の気遣いで愛情の有無を判断しているのです。
ピロートークの求め方がカギ
ピロートークを求める女性に対して、男性が感じる不満は一つです。
「射精した疲労感を分かっていない!」
これは男性の考え方が間違っています。
女性は射精した疲労感を分かっていないのではなく、知った上でピロートークを求めているのですから。
男性を嫌な気持ちにさせないためには、疲労を優しくいたわりながら、それでも一緒に甘い時間を過ごしたいと伝えてください。
脱力感がある以上、できれば休みたいと思うのが男性の本音です。
それを望むのであれば、女性の方からピロートークしたいことを伝えるべきなのです。
少なくとも、何も伝えずに男性の行動だけで勝手に判断してはいけません。
なぜわざわざ伝えなければならないか?
それは、男と女ではセックスの終わりにおいて、考え方に違いがあるからなのです。