男性に騙されてしまう女性は、男性の言葉をすぐに信じてしまう傾向があります。嘘でも言ってもいい嘘と悪い嘘がありますし、愛情表現で嘘をつく男性は最低ですよね。しかし、女性はそんな最低な男性から身を守らなければならないのも事実です。そこで、男性があなたに「好き」と言った時、その言葉が本気か嘘かを見極める方法をお伝えしましょう。
本気の「好き」の特徴
文章にすると「好き」の2文字ですが、これを言葉にすると感情がこもり、またその言葉を伝える場面だってありますよね。本気の「好き」と嘘の「好き」は、こうした感情や場面を参考に見極めることができ、まずは前者…つまり本気の「好き」の特徴を覚えておきましょう。
本気の「好き」の言葉はすなわち愛の告白ですから、男性にとってそれを言うのは恋愛における勝負でもあり、それが本気の証…つまり特徴となってあらわれます。
(1) 緊張している
女性からすれば、ドラマのような告白のされ方をされたいものですが、それは所詮物語であり、現実ではそんなロマンチックな展開にはまずなりません。なぜなら告白する男性が緊張しているからで、好きな女性に自分の気持ちを伝えるのは、余程脈ありを確信でもしていない限りスラスラ言えるものではないでしょう。
つまり、ぎこちなく緊張した様子で「好き」と言葉にする男性ほど、その「好き」を本気と受け取れるのです。
(2) 場所にこだわる
愛の告白は男性にとって勝負でもあり、NOの返事をされた時点で終わりです。つまり勝負は勝負でも負けたら終わりの一発勝負であり、だからこそ勝率を高めるために男性は様々な工夫をするでしょう。
その1つが告白する場所であり、雰囲気を味方につけるのは告白する側にとって基本です。つまり、告白する場所にこだわる男性ほどその気持ちが本気であることが伺えます。
<ポイント>
告白するのは緊張する一方、そのための舞台作りは完璧なのが男性の特徴です。雰囲気のいい場所でその雰囲気とは程遠いぎこちない告白をする男性ほど、その言葉が本気だと信じていいでしょう。
嘘の「好き」の特徴
嘘の「好き」を見破るポイントは、そもそもなぜ男性がそんな最低な嘘をつくのかを考えることでしょう。冗談で嘘の告白をする男性などおらず、嘘をつくからには必ず目的があり、その目的を叶えるために嘘の「好き」を言うのです。
ではなぜストレートに目的を言わないのか?…それは確実に反対されるからで、反対されないために「好き」と付け加えて女性の気持ちを動かそうとするのです。
(1) 告白と同時に頼み事をする
要するに「好きだから〇〇してほしい」というパターンで、多いのは「セックスしたい」や「お金を貸してほしい」などが挙げられますね。極端な話、「付き合ってほしい」以外の頼み事をする男性の告白は、全て嘘と捉えてもいいくらいでしょう。
まともにセックスやお金をねだっても断られるのは明白ですから、了承してもらうために「好き」と前置きして、女性の気持ちを動きやすくしているのです。
(2)「信じてほしい」と付け加える
皮肉なもので、「信じて」と言う男性の言葉ほど信じられないものはなく、「好き」に付け加えて「信じてほしい」と言う男性の告白はまず嘘でしょう。これは男性に限ったことではないですが、相手に対して悪意のある嘘をつく人ほど、心理的に「信じて」を付け加えるものなのです。
例えばお金を借りて返さない男性の場合、大抵は借りる時に「絶対返すから信じて」と言いますよね。
<ポイント>
女性に本気で「好き」と伝えるのは、いくら恋愛経験に長けた男性でも緊張します。そのため、それ以上の言葉をうまく言えない男性が多く、逆に言えば色々と言葉を付け加える男性の告白は明らかに不自然なのです。
嘘の告白もいつかはバレますから、そう考えると親しい男性が嘘の「好き」を言うとは思えません。言ってしまえば嘘が発覚した時、その男性はあなただけでなく友人からの信頼を失いかねないですからね。
一方、親しくない男性の場合はあなたに嘘をついてそれが発覚したところで大したダメージはありません。つまり、嘘の告白が発覚した時にダメージを受けない状況にある男性の告白は、少し怪しいかもしれないですね。