男性側からしても、女性からの好意をずばりと否定するのはつらいものです。もしも、男性からこんなLINEが来たら、それは遠回しな「ごめんなさい」という意味かもしれません。
都合が合えば
女性からの食事や飲み会の誘いに対して「都合が合えば」というLINEの返信が来たら、それはお断りLINEだと考えられます。もしも、男性の方にその気があるのならば、「是非、行きましょう!」という前向きな返信をすると思われます。
積極的に日程の調整を切り出して来ない場合は、「行くつもりはないよ、察してね」というサインです。深追いすると嫌われてしまうので、いさぎよく諦めるか、他の方法で誘うことをおすすめします。
最近仕事が忙しくて時間が取れない
断りの理由を多忙のせいにするのも、遠回しなお断りの意味を含んでいる場合が多いです。忙しくても、好意があれば何とか時間を作る努力をするはずです。日にちをあけて再度誘っても同じ理由のLINEが返ってきたら、それは残念ですが一旦撤退した方がいいでしょう。
その日は先約があって…
予定がブッキングするのは、よくあることです。しかし、その予定について詳しい理由を話さなかったり、他の日程の提案もない時は、誘った女性に対して好意を持っていないのかもしれません。脈がない可能性もあります。
また、断りの理由が「家族との約束があるから」というのも、黄信号です。ある程度の年齢の男性が、気になる異性より自分の家族を優先することは少ないでしょう。家族思いであるふりをして「マザコンかも?」と敬遠されるのを狙っているのかもしれません。そんなLINEが来たら、彼の気持ちを察してあげてくださいね。
考えておくね
実は「考えておく」という言葉は、「考えるつもりはない」というニュアンスを含んでいるのです。相手を傷つけるのを申し訳ないと思うからこそ、返答を先延ばしにするLINEを送ってしまう男性もいます。毎回「考えておく」とLINEをする男性からは、いつか相手が察して諦めてくれるといいなという願望が読み取れます。しつこくすると、かえって逆効果ですよ。
LINEに気づかなかった
「LINEに気づかない」イコール「キミの好意にも気づかない」という意味です。また、本当はLINEに気づいていても、煩わしさゆえにわざと既読をつけないという男性もいます。
本心は「気づきたくない」ということかもしれません。どちらにしても、興味を持っている女性に対して「気づかない」というLINEを送ることは考えづらいので、こちらも遠回しなお断りLINEでしょう。時々、言葉どおりに本当に気づかなかったり、予定があったりということもないとは言えませんが、可能性は低いでしょう。
男性の「はっきりとは断わりにくいので察してほしい」という思いを汲み取ってあげることも大切ですよ。