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2020年02月18日更新

不倫相手を忘れられません【ひかりの恋愛相談室】

「ひかりの恋愛相談室」では、人気書籍 “ 「大人女子」と「子供おばさん」”の筆者であるコラムニスト・ひかりさんにGrapps読者様のお悩みを答えていただきます。

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男性に限らず、女性の既婚者も、不倫に走ってしまう人はいます。しかも、女性の方がハマリやすいのが、難点なんですよね。今回は、不倫相手を忘れられない女性からのお悩み相談です。

Mさんのお悩み

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私は結婚しているのですが、子供は大きくなり、夫はゲーム三昧で寂しさを感じていた時に、友達を通して、40代の独身の男性と知り合いました。遊んでいるうちに、体の関係になってしまいました。 はじめは、彼は優しかったのですが、だんだん私が会いたくても会えず、急に呼び出されてはHをする関係になっていました。しかも彼に、「結婚する気持ちはない。お前の家庭を壊す気持ちもない。でも、好きだよ」と言われました。これって責任取れないよってことですよね?

 

結局彼には、「旦那にバレた。この関係やめよう」という嘘のメールをしてそれっきりにしています。私が自分勝手なのは、承知です。でも、初めての不倫で、この気持ちをどのように消化すればいいかわからなくて悩んでいます。

Mさんへの回答

とりあえず、不倫地獄から自分で抜け出せてよかったですね。この男性は、本気になるに値しない男性です。そもそも既婚女性と付き合おうとする男性の多くは、遊び目的であることが多いもの。“責任を取らなくても、Hができる気軽な相手”だと思っている場合が少なくありません。

 

更に言えば、よほどの理由がない限り、“不倫をするような女性”を本命にすることも、滅多にありません。なぜなら、「仮に自分と結婚したって、不倫をする可能性のある人だ」と感じるからです。

 

今回は、今後、Mさんが同じ過ちをしないために、ちょっと厳しいことを言わせていただきます。
今回の件で、Mさんがきちんと認識しなくてはいけないことがあります。それは、「Mさんは、こんな残念な男性に遊ばれてしまった」ということです。
不倫をしている女性の多くは、自分が遊ばれていることを認識したくないもの。でも、それを認識しない限り、色々な思いを決着することは難しいでしょう。

 

それは、彼が言った「結婚する気持ちはない。お前の家庭を壊す気持ちもない。でも、好きだよ」という言葉が物語っています。この言葉の「でも、好きだよ」には、“愛”が含まれているわけではありません。言い換えれば、「自分にとって“都合がいい相手”だから好きだよ」程度のことです。

 

ただ、Mさん自身も、もし彼が「結婚しよう」と言ったとしても、離婚までして彼と一緒になる覚悟があったのかというと、おそらくそこまでの思いはなかったのでは?だから、自ら、相手との縁を切ったわけですしね。つまり、「Mさんも遊んだ」ということです。それだけのことです。

不倫する人が欠けている“あること”

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不倫に限らず、「配偶者を裏切る行為」をする人は、基本的に夫(妻)に感謝していないことが多いんですよね。夫が生活費を入れてくれようが、妻がご飯を作ってくれようが、「当たり前」だと思っている。さらに、自分と結婚してくれたこと、いざというときの精神的な支えになってくれていることに対しても、ありがたいという気持ちすらないもの。

 

だから、夫婦関係がうまくいっていないことに、気付いた方がいい。相手がやってくれていることを「当然のこと」だと思うのであれば、自分でも生活費を稼いでみたり、家事をやってみたりしてみればいい。その大変さに気付くものだから。

 

Mさんがお仕事をされているのかどうかは分かりませんが、共稼ぎであっても、妻が“夫が稼いできたお金”を使って暮らしておきながら(逆に、夫が“妻が作ったご飯”を食べ、“妻が洗濯したパンツ”を履いておきながら)、浮気をするって、ありえないですよね。相手がしてくれている行為を「当たり前のこと」だと思うから、そんなことができるのです。

 

また、夫が趣味を楽しんでいるのであれば、一緒に面白がれるような人になるか、もしくは、自由にさせてあげて、自分は自分の趣味を見つけて、それぞれで楽しめばいいもの。「夫が趣味三昧で寂しい」なんて言っていないで、だったら、自分も旦那さんと一緒にゲームを楽しめるくらいになればいいし、逆に、もしMさんがゲーム嫌いであるなら、旦那さんがゲーム以上に面白がれるようなものを提案してみてもいいでしょう。例えば、体感型ゲーム(参加者が実際に主人公になって、謎解きやミッションをクリアしていく体験型のアトラクション)などもあるので、それなら一緒に楽しめることもあるでしょうしね。

 

そういった夫婦関係がより良くなる工夫をしないで、「夫が構ってくれないから」という理由で、外で浮気をして不満を発散するなんて、愚の骨頂です。進む方向を誤っています。ご家族だけでなく、Mさんも含め、誰も幸せになれない行為ですしね。

自分の内面の在り方によって、出来事は起こる

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自分に降りかかる災難に対して、環境や相手のせいにしてしまう人は、少なくありません。でも、実際はそうではありません。
人は、自分の内面の在り方によって、言動が変わってきます。そして、その言動によって、人と縁ができたり、出来事が起こったりするのです。
例えば、意地悪な内面を持っている人は、普段から(本人が無意識的であっても)、人を傷つけるようなことを言ったり、やったりします。その結果、いい人からは嫌われ、同じように底意地の悪い人とは気が合って、仲良くなりやすいもの。その結果、裏切ったり、裏切られたりしながら、お互いが不幸になる道に進んでしまうことは多々あります。

 

つまり、Mさんの場合は、そんな風に生涯を共に生きると誓ったパートナーのことすら大切にできないからこそ、今回、こんな“既婚者女性を弄ぶような残念な男性”と縁ができてしまったのです。似た者同士だからです。
どんなに遊んでやろうと思っている男性でも、本当にいい人を目の前にしたら、「この人のことは傷つけてはいけない」「弄んではいけない」って、良心が痛んで、離れていくことも多いもの。逆に、自分勝手な人が相手の場合は、気兼ねなく「この人なら、遊んでもいいだろう」と思わせてしまうところがあるのです。だから、今回の出来事は、Mさんの内面から醸し出している雰囲気、言動から起こったことでもあるのです。

 

Mさんは、自分の心の在り方によって、こんな残念な男性と縁ができ、不毛な関係になった、ということに気付かなくてはいけません。もっと内面から変えていかないと!

 

日頃から、“当たり前のようにある幸せ”に気付き、傍にいてくれている旦那さんに感謝をして、夫婦の関係がより良くなるように努めてみてはいかがでしょうか?また、旦那さんが構ってくれなくてつまらないのであれば、不倫なんかではなく、もっと有意義なことに時間を使ってみてはいかがでしょうか?趣味に限らず、資格をとって、仕事に生かしてもいいですしね。

 

色々と厳しいことを言ってしまいましたが、それでも、Mさんが自ら彼との関係を絶ち切ったことは、いいことだと思います。今後は、こんな不幸になるしかないような関係に足を突っ込むことなく、もっと冷静に考えて、“今も未来も幸せになること”に、時間と労力を費やしたいものですね。

 

コラムニスト・ひかり

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この記事を書いたライター

コラムニスト。『100 の恋』(泰文堂)で小説家デビュー。夕刊フジでコラム連載をきっかけにコラムニストに。近著に電子書籍「“子供おばさん”にならない、幸せな生き方: ~自分を愛するということ~」、書籍『愛される人の境界線 -「子供おばさん」から「大人女子」に変わる方法』(KADOKAWA/中経出版)など。公式ブログ「ホンネのOL“婚活”日記」や4コマ漫画「子供おばさんと大人女子」は20~30代の女性に人気。 4コマ漫画「子供おばさんと大人女子」(フジテレビドラマ「オトナ女子」バージョン)→フジテレビドラマ「オトナ女子」
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