出会った男性に対して敬語を使うと、後々困る女性は少なくありません。ビジネスにおいてマナーである敬語でも、恋愛においては妨げとなりやすく、気になる男性に敬語を使ってしまうとどことなく距離を感じさせてしまいます。
とは言え、「タメ口でいいですか?」と質問するのも不自然ですし、だからと言って突如タメ口に切り替えるのも相手にどう思われるか不安ですよね。そこで、敬語からタメ口へと自然に切り替えられる方法をお伝えします。
<目次>
男性とプライベートな話ができる仲になろう
出会った男性との会話の流れを考えると、最初はお互い自己紹介に近い内容の会話が一般的ですよね。そこは敬語でもそれほど不自然ではないですが、会話を積み重ねるにつれて徐々にその内容…つまり会話ネタも変化するでしょう。
さて、タメ口で話すにはそれが自然な会話を展開する必要があり、その会話ネタとはプライベートな話です。つまり、まずは男性とプライベートな話ができる仲になることを目指しましょう。
STEP(1) 自己紹介の会話をして交流を深めよう
出会った男性との会話の流れを考えると、最初はお互い自己紹介に近い内容の会話が一般的ですよね。
男性「〇〇さんはどんな仕事しているんですか?」
あなた「私は△△の仕事です。結構忙しいんですよ」
…と、こんな感じの会話が続くと思いますが、最初はこれで問題ありません。男性と親しくなるにはタメ口以前にお互いを知ることが必要ですから、仕事の話や世間話をして交流を深めていきましょう。
STEP(2) プライベートな会話に切り替えよう
ある程度男性と親しくなったら、プライベートな会話への切り替えを狙いましょう。会話が苦手な女性はその切り替えに苦労しますが、次のことをネタにすればプライベートな会話への切り替えは簡単です。
・休みの日の過ごし方
・仕事が終わる時間を聞く
・趣味の話題
どのネタも一般的ですが、それでいいのです。プライベートな会話へ切り替えるためのネタに意外性は必要なく、むしろ突如意外な話をすれば変わった女性だと思われてしまいますからね。ごくごく一般的なネタを使ってプライベートな会話へと切り替えましょう。
聞き手に回って敬語からタメ口へ切り替えよう
いよいよ仕上げです。敬語からタメ口へ切り替えるには、女性が聞き手になっておくと便利でしょう。ですから、仮にあなたが普段話し手に回っているようなら、少しずつ立場を聞き手へと変化させてください。「プライベートな会話ができる」、「聞き手の立場になっている」…これら2つの条件さえ満たしていれば後は簡単!男性と会話する状況を作り、以下のSTEPに沿ってタメ口へと切り替えてください。
STEP(1) 男性に話をさせよう
敬語からタメ口へ切り替えるには、男性を話し手にさせておくと便利です。会話する状況を作ったらすかさず聞き手に回って男性に話をさせてください。ちなみに、男性が積極的に話してこない場合は質問をして男性が話す機会を作りましょう。
・過去の恋愛経験
・最近のマイブーム
・最近楽しかったことや面白かったこと
こうした質問なら男性も一言の回答で終わりにくく、そのため一時的に男性を確実に話し手へと回ることが可能です。
STEP(2)「驚く」をきっかけにタメ口へ切り替えよう
男性が話し手に回ったら、会話の中で驚くリアクションを見せましょう。もちろんこれは演技で構いませんし、驚いた後の一言から自然にタメ口への切り替えができます。
あなた「そういえば、今までどんな女性と付き合ったことがあるんですか?」
男性「いつも年上が多いけど、年下と付き合ったこともあるよ」
あなた「マジで?!絶対年上と付き合いそうな感じなのに!」
男性「よく言われるけど、一回だけ年下と付き合ったよ」
いかがですか?「マジで?!」の驚きをきっかけに、自然にタメ口へと切り替えていることが分かりますね。同じ方法で「それはダメでしょ!」や「私もそう思う!」などのリアクションでもタメ口への切り替えに使えます。
このように、「男性とプライベートな会話をする→男性を話し手にさせる→男性の言葉に対して驚く→驚いたリアクションをきっかけにタメ口で話す」の流れを展開すれば、至って自然にタメ口への切り替えが可能です。
ずっと敬語で話しているから今更タメ口にするのは難しい…そう悩む女性はぜひ実践してみてください。敬語からタメ口へ切り替えるだけでも、男性との距離がグッと縮まりますよ!