勢いでワンナイトをした相手が実は既婚者だったと知った時、焦る女性は多いのではないでしょうか。その理由はこれは不倫になるのと?いった点です。今回は不倫の定義について詳しく解説していきます。
既婚者と知らなかった場合
ワンナイトした相手が既婚者であるかどうか知らなかったという場合は、不倫に該当しない場合が多いと言います。そもそも、相手が既婚者であるといったことを隠して関係を持った可能性も高く、こちらは被害者として考えられるからです。
例え、その男性の妻があなたを訴えてきたとしても、既婚者であることを知っていたかが論点になるでしょう。
今回の場合のようなワンナイトでは、既婚者であったことを知らなかったと主張することができるかもしれませんが、本当に知らなかったのかということを立証できない以上、あなたにも非があると判断されてしまうこともありますので注意が必要です。
肉体関係があったかどうか
世の中で言われている不倫の定義は、肉体関係があったかということが論点になります。キスや手を繋いだだけでは、浮気としてみなされることはあっても不倫に該当せず、妻があなたを訴えたとしても慰謝料の請求が難しいのが実情です。
しかし、ホテルから出てきたところを写真に撮影されたり、明らかな不貞行為があったとみなされてしまえば、不倫関係にあったと言われてしまうのです。
今回のワンナイトに関しては肉体関係があったとして、不倫の定義には該当してしまいます。ただし、上記でも触れたように既婚者であることを知らなかったという点が論点になる為、不倫とは言えないと判断されることもあるでしょう。
継続的な関係になれば不倫確定
どこの誰かも知らない相手とワンナイトをしただけならば、今後会うこともない為、そのまま関係を断つことができます。
相手が既婚者と分かった上で関係を継続してしまった場合は、不倫に該当しますので注意しましょう。妻がいても他の女性と肉体関係を持つことができる男性に入れ込むよりも、自分の見る目のなさを反省し、今後に活かすことが大切です。
継続的な関係になれば、男性の家族を傷つけるだけではなく、自分自身にも被害を被ることになります。ここで引き返すかどうかが不倫の分かれ道であることを理解し、判断していきましょう。
ワンナイトで終わらせることが大切
既婚者とのワンナイトだと知った後の行動で、不倫かそうじゃないかが決まります。一夜の過ちだったと思い、関係を断つことができれば不倫にはなりません。
しかし、継続的な関係を選んでしまうと不倫になってしまいますので注意しましょう。不倫の道に進むのか留まるのかよく考えることが大切です。