実はセカンドバージンだという女性はめずらしくありません。
しばらく恋愛から遠ざかっていたため「もう、セックスがどういうものだったか忘れてしまった」という女性は少なくないのです。
いざ彼氏ができたときや、男性といい雰囲気になったとき、セカンドバージンの女性はどう振舞えばいいのか見ていきましょう。
セカンドバージンとは?
しばらくの間セックスをしていない状態をセカンドバージンといいます。
はっきりした定義があるわけではありませんが、特に「2年以上セックスをしていない」という人が当てはまるようです。
それだけご無沙汰だと、セックスの時の雰囲気も忘れてしまって、いい雰囲気になっても「痛いのはイヤ」「ちゃんとセックスできるかな」など、不安もいろいろと出てきます。
「長いこと彼氏がいないから」「仕事が忙しくて遊びすらできない」など、理由も人によってさまざまです。
セカンドバージン女性のホンネ
何人かの「セカンドバージン女性」の本音を聞いてみました。
「元カレと別れた直後は次の恋がしたくてしょうがなかったけれど、しばらくすると恋愛自体にあまり興味がなくなってしまった。出会いがありそうな場に誘われても、あまりに久しぶりすぎて臆病になってしまう。ドキドキしたいし、セックスに興味がないわけではないけれど、どうすればいいのかわからない」(27歳/公務員)
「合コンで出会った人といい雰囲気になったけど、久々すぎてキスの先を拒否してしまった。もしかしたらチャンスだったのかもしれないのに、もったいなかった」(24歳/大学院生)
「仕事に没頭している間に、彼氏いない歴4年になってしまった。もうすぐ30歳なのに、遊びのセックスすら全くしていない。下着やメイクも適当になってしまったのでかなり焦っている」(29歳/サービス業)
「性欲はあるので、彼氏がいなくてもひとりで慰めていた。気付いたら彼氏いない歴2年半。ひとり慣れしているので、セックスで感じるかどうか不安」(27歳/派遣社員)
多くのセカンドバージン女子に共通しているのは「セックスに不安を感じる」「女磨きをしていない」というところ。
美容院にしばらく行っていない、新しい下着を買っていない、性格が男っぽくなってきた…などという声もありました。
セカンドバージンは、久々にセックスすると痛い?
処女の時のような痛みはありませんが、「濡れなくて痛い」「久々に激しいセックスをしてヒリヒリする」「セックス後、下腹部が痛くなった」ということはあるようです。
必ずしも『セカンドバージン=痛い』というわけではなく、実際は『セカンドバージン=不安や緊張が強く、セックスを楽しめない。受け身になってしまう』というケースが多いようです。
だからこそ、挿入までに十分濡れておくこと、コミュニケーションをしっかりとっておくこと、激しいセックスをしないことの3つが重要です。
相手にセカンドバージンを打ち明ける必要はありませんが、自分の状態を確認しながら、優しいセックスをしてくれる相手を選ぶ必要があります。
焦って適当な相手とセックスしてしまうと、激しいピストンでお腹が痛くなったり、膣が傷ついて出血してしまうこともあります。
セカンドバージンの悩みから脱出するには?
とにかく焦らないことです。
まずは、今まで放っておいた女磨きを復活させましょう。
メイク、髪型、ムダ毛処理などが雑になっていた人はそこから始めましょう。
「今なら大丈夫!」という状態になったら、積極的に行動してみましょう。
気になる人がいればデートに誘う、特に相手がいない人は合コンやパーティーに積極的に参加してみましょう。
実際セカンドバージン女子はかなり多くいるので、周りと比較する必要はありません。
男性からすれば、多少ぎこちない様子も可愛く思えるものです。
それにセカンド童貞男性だっていっぱいいるんです。
焦らず、ゆっくりと、自分を大切にしてくれる人を探しましょう。