大人の男性が時折見せる少年っぽさにはキュンとしますが、単に子供っぽい男性にはうんざりしてしまいますよね。子供っぽい男性の特徴や、精神年齢を事前にチェックする方法を解説します。
感情をコントロールできない男性
大人と子供の大きな違いの一つは、感情のコントロールができるかどうかです。自分の意に沿わないことがあったとき、子供は感情をむき出しにします。赤ん坊や子供には、場所や状況をわきまえることができませんし、自分の意思を言葉で説明することもできません。負の感情は、泣いたり怒ったりすることでしか伝えられないのです。
通常は年齢を重ねていくうちに感情をコントロールする術を身に付けていくものです。しかし、いくつになっても感情をコントロールできない人がいます。些細な事柄にすぐムキになったり、小さな失敗をいつまでもクヨクヨと引きずったりするのは、気持ちの切り替えが下手な人です。感情的になりやすい人の特徴でもあります。
また、一般的に男性は女性よりも社会性が強く、面子を重んじる傾向があるため、人前では特に感情を抑えようとしがちです。人前で感情を抑えられない男性は、大人としての自覚がない、大人になり切れていない男性とみなすことができます。
自分を客観視できない男性
子供は思いつくままに言葉を発し、気の向くままに行動します。また、忍耐力や集中力が養われていないので、長時間じっとしていることができないのも仕方がありません。
しかし、大人の男性であれば発言内容には責任が伴うため、軽はずみな発言は慎まなければなりません。時と場所にふさわしい言葉遣いや服装、挨拶ができること、落ち着いた態度は、大人の男性として社会に認められるうえで必要最低限な素養です。
場違いな言動や服装をする男性は、自分を客観視することができない、子供っぽい男性です。
我慢ができない男性
大人には我慢が必要です。やりたくないことをやらなければならないこと、嫌なことを我慢しなければならないことがあります。会社の仕事や人間関係などは、なかなか思い通りにならないものです。そこを我慢しつつ、打開策を練るのが大人の対応です。男女の関係においても時に我慢は必要です。
我慢できずにあきらめてしまったり、腐ったりする男性は子供っぽいと言わざるを得ず、関係を長続きさせるのは難しいでしょう。
少年っぽさがある男性と、子供っぽい男性とは全然違います。子供っぽい男性は我儘で、自己中心的で、場の空気を読むことができません。
母親的な立場で接する覚悟があるならともかく、対等な大人同士の付き合いをしたいのであれば、子供っぽい特徴がある人には近づかないように気を付けましょう。