嘘が下手な男性っていますよね。どうせつくなら、絶対ばれないように上手に嘘をついてほしいものです。下手な嘘をつかれて、かえって不信感が増してしまうこともあります。男性がつきやすい嘘TOP3を見てみましょう。
1位:「覚えてない」
「先週末どこにいたの?」「覚えてない」、「女性と歩いてたでしょ、あれ誰?」「覚えてない」など。何を質問しても覚えていないの一点張りで、話にならないと諦めた経験のある方も少なくないのではないでしょうか。
明らかに怪しく、冷静に考えれば下手な嘘ではありますが、「ごめん、覚えてないわぁ」と慌てた様子もなくごめんと前置きしてから言われると、疑う自分が悪いような気もしてきて、自分の気のせいなんじゃないかと思ってしまうようです。
こうして女性からの質問から逃れることが出来た男性は、度々「覚えてない」を使うようになります。怪しいと思ったら納得するまで話し合いたいものですね。
2位:「分からない」
不器用な男性は「分からない」という嘘をつくことがあるようです。こういった男性は過去に嘘をつき、その嘘をカバーするためにどんどん嘘を重ねた結果、自分で自分の首を絞めた経験がある方に多いと言えます。
明確に詳細を決め込んだ嘘というのは、それをカバーするための細かい嘘が無数に必要になっていきます。嘘が上手につけないからこそ、詳細を説明しなくていいように「分からない」というのです。
分かっているのに「分からない」は立派な嘘。大の大人が自分の行動を説明できないなんて、情けない話ですよね。
3位:「何でもない」
何でもないとは何なのか、何もないなら説明できるでしょ、というのが女性側の意見ではないでしょうか。浮気などやましいことをしている男性は、つい隠したいという思いから「(やましいことは)何もない=何でもない」と言ってしまうようです。
やましい事がなければ状況や内容の説明が出来るはずですし、「何でもない」というワードは出てきません。言えば言うほど何かあるな、と思わせる言葉こそ「何でもない」なのです。意外とこの言葉を使っている男性が多い理由は、「覚えていない」や「分からない」という言葉に比べて「何もなかったんだ」と言うことで説明になっていると思い込んでいるからかもしれません。
しかし「何でもないよ」というのは、そもそも説明すら拒否している言葉です。何もなかったからこれ以上言うことは何もない、そう言いたいのでしょうが、女性からすれば怪しい以外の何物でもないですよね。
女性の勘は鋭いとよく言いますが、言葉を発さなくても、何かやましいことをした男性の雰囲気や放たれるオーラで、浮気ではなくとも「何かある」と察知出来てしまうのが女性の能力なのかもしれません。
さらにそこに下手な嘘が加われば信用はがた落ち。何かを失う前に、男性は自ら話すべきでしょう。