セックスでいざ挿入しても射精にたどり着けず、しまいにはセックスが途中で中断してしまったという経験がある男性は結構いるみたいなんです。
彼氏が中々セックスでイケない、いわゆる「遅漏」タイプの男性だと「私の魅力が足りないから…?」と自分を責めてしまう女性もいるのではないでしょうか。
けれど、「遅漏」は付き合った女性が原因では無いことがほとんどなんです。
じゃあ、どうして彼はなかなかイケないのでしょう? 今回は、彼氏がセックスでなかなか射精できない理由や原因を見ていきます。
<目次>
彼氏がセックスでなかなかイケない4つの原因
(1) 間違った一人エッチのしすぎが原因
セックスでなかなか射精することができない、いわゆる遅漏タイプの男性で多いのが、間違った一人エッチをやりすぎてイケなくなっているケースです。
簡単かつ、早く射精をするために強く握りすぎていたり、セックスで刺激を受ける場所とは違う部分を刺激して射精するというような一人エッチを繰り返していると、いざ本番でイケなくなってしまうことがあるんですね。
通常、挿入で得られる刺激は、一人エッチよりも弱いことが多いので、激しく強く一人エッチをするタイプの男性は、セックスでの刺激が弱くてイケなくなってしまうのです。
また、一人エッチの姿勢に問題があり、セックスでイケないという男性もいます。
足を真っ直ぐピンと伸ばした状態で一人エッチをする「足ピンオナニー」を続けていると、セックスの体勢で射精が難しくなり、時間がかかるようになってしまいます。
(2) 精神的ストレスが原因
セックスでイケない男性の中には、ストレスが原因になっていることも。
仕事の疲れや、人間関係のトラブルというような精神的ストレスはもちろん関係がありますが、セックスでイケない男性は、過去のセックスのトラブルが影響を与えている場合が多いといいます。
例えば、過去の女性に「下手」とか「サイズが小さすぎる」と傷つくようなことを言われた経験があったり、トラウマになるような性経験がある場合、セックス=ストレスという考え方になり、イケなくなってしまうこともあります。
また、自分の射精が遅めだと知っている男性は「早くイカないと」という気持ちが焦れば焦るほど心にストレスが溜まり、射精が遅れるともいわれています。
(3) AVの見すぎやセックスとかけ離れた刺激が原因
男性は、視覚を司る脳が女性よりも発達しているといわれています。
そのため、普通であれば付き合っている彼女の裸を見るだけで興奮して、強い衝動を感じてセックスに至り射精するという流れを辿ります。
しかし、普段から刺激が強いAVを見ていたり、ポルノ小説を読むことで興奮するというような、セクシャル刺激を受けている男性は、本当のセックスでイケなくなることもあるといいます。
普段の興奮する感覚と違うという状態に、自身が戸惑いつつも「セックスをやらないと彼女に嫌われちゃう」と頑張って行為に及ぶ…という男性も少なからずいるようです。
(4) 心の病気や、体の病気が原因
うつ病などを患っていて、抗うつ剤などを摂取している場合、糖尿病や血圧の薬などを飲んでいる時も、セックスでイくことは難しくなるようです。
男性の中には糖尿病のことを隠していて、彼女とのセックスが上手くいかなくなって初めて告白した…なんて人もいるようですし、軽いうつ病だったりすれば「言ったら嫌われる」と思って言わない男性も多いです。
心の病気や体の病気を患っていることが原因でセックスでイケない男性もいることを覚えておきましょう。
彼の態度に気になる点があるようなら、焦らずゆっくりと彼に話を聞いてみることも、カップルであれば必要かもしれませんね。
心の繋がりを大切にしたセックスをしよう
今まで付き合った彼氏が普通に射精ができるタイプだったりすると、イケない彼に困惑して「自分のせいだ」と落ち込んでしまうこともあると思います。
しかし、大抵の場合は男性側に原因があることが多く、女性が原因であることは稀なんですよ。
ただ、不安になって「どうして?」「なんで?」と彼氏に聞いてしまうと、彼も困ったり、ストレスを感じたりして今よりも状況が悪化してしまう場合もあります。
セックスの話し合いは、二人の仲を深めるにはもちろん大切な事柄です。
彼氏がなかなか射精しないことでセックスの時間が長くなり、苦痛であればそれを正直に話すことも必要になってきます。
けれど、セックスで本当に大切なのは、彼がイクことではなく、彼とひとつになれたという充足感を得ること。
こだわりを強く持たずに、キスや触る触られるの愛撫行為で彼の愛情を感じれば、二人のセックスはより濃厚な時間になるでしょう。