下心がある男性に騙されてしまう女性がいるのは、その男性が優しさで下心を隠しているからです。そもそも男性が下心丸出しで近づけば女性も絶対に騙されないわけで、その意味で男性の優しさには注意しなければなりません。
とはいえ男性の優しさ全てを拒絶していては、本当に相手のことを大切に思う男性の優しさも逃してしまうでしょう。そこで必要になってくるのは、下心がある男性と下心がない男性の優しさの違いを見分けられるようになることです。
<目次>
下心がある男性の優しさの特徴
下心がある男性の優しさには2つの特徴があります。1つ目は「優しさがいつもではない」ことです。下心がある男性の場合、あくまで目的はセックス。つまり、セックスするための手段として女性に優しさを見せており、それが叶わない場面では優しさを見せません。
2つ目は「優しさをアピールしてくる」こと。優しさで女性に好印象を与えたいため、自分をアピールしようしてくるのが特徴的ですね。では、詳しく見ていきましょう。
(1) 優しい時と冷たい時の差がハッキリ出ている
例えば、夜の居酒屋で2人だけで飲んでいる場合、その後ホテルに行く展開も予想できなくはありません。なので、男性はそれを期待して相手をその気にさせるために優しさを見せるでしょう。一方、昼間に2人でショッピングをしている場合、ホテルに行く展開はどう考えても期待できません。そのため男性は優しさを見せる意味がなく、セックスに発展しそうな場面に比べてあきらかに冷たくなるのです。
(2) 自分は優しい男性だとアピールする
本来、男性の優しさとは自分からアピールするものではありません。男性の言葉や行動の中で相手が感じるものであり、男性がそれをアピールするのは不自然でしょう。
ではなぜそんな不自然なアピールをするのか?…それは女性に対して「優しい男性」のイメージをいち早く与えたいからです。
早くセックスしたいからこそ早くあなたに好印象を与えたい…そんな焦る気持ちが、優しさのアピールという不自然な行動を起こさせます。
下心がない男性の優しさの特徴
下心がない男性の優しさにも2つの特徴があります。1つ目は「優しさを行動で見せる」こと。つまり言葉だけの優しさではないということです。ただセリフを言うだけの優しさと違い、行動で見せる優しさは簡単にできることではなく、それができるのは本当に相手を大切に思う男性だけでしょう。
そして2つ目は「見返りを求めない」こと。基本的に誰でもつい相手からのお礼を期待してしまいますが、本当の優しさとは相手からの気持ちは関係ありません。純粋な優しさだからこそ、それに対する見返りは求めないのです。
(1) 言葉に伴った行動をとる
遠くに住む女性に対して「おまえが寂しい時にはいつでも会いに行く」と言う男性。甘く優しいそのセリフですが、ただ言うだけなら誰だってできるでしょう。しかし、それをいざ行動に移すとなると…難しいですよね。例えば、仕事が終わって疲れた状態で会いに行くのはそう簡単ではないからです。
下心がある男性は相手を大切に思っていないため当然そのような行動はできません。しかし下心がない男性は、言葉通り本当に会いに来てくれることがあります。、言葉に伴う行動をとる男性の優しさこそ、真実の優しさだといえるでしょう。
(2) 優しさを見せた時に何も要求しない
下心がある男性の場合は、セックスするために女性に優しくしています。なので優しさに対して必ず見返りを求めようとするでしょう。一方、本当に相手のことを大切に思う男性の場合、優しさを見せるのは自分の気持ちのあらわれであり、そこに相手に見返りや同等の気持ちを求めることはありません。つまり、優しさを見せた時に何も要求しない男性は本当に優しく、下心がないと判断して良いでしょう。
下心がある男性にとって、優しさはセックスするための武器でしかありません。そのためセックスの期待ができる場面でのみその武器を見せますし、武器をアピール材料にもするでしょう。一方、下心がない男性の優しさは言葉だけでなく行動でも優しさを見せます。また、その優しさを見せた時にも一切見返りを要求しません。ただ相手を好きだという気持ちが男性を優しくさせているのです。
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