休日に関する話題は、会話の糸口として話しやすいテーマの1つですが、だからこそ多くの人が話し飽きていて盛り上がらないことも多いです。そこでこの記事では、休日に関する話題で話を広げるための答え方を3つ紹介します。
1. アウトドアとインドアをまんべんなく
会話を盛り上げるためには、相手が共感するか意外に思うかのどちらかの受け答えができると効果的です。そのため、相手の休日の過ごし方がアウトドアでもインドアでも対応できるよう、2つのパターンの答えを持っておくと役に立ちます。
ただ、アウトドアの話をする雰囲気ではなさそうな人に、あまりにも本格的なアウトドアの話をしてしまうと、相手をおいてけぼりにしかねませんし、同様に、インドアの話をする雰囲気ではなさそうな人もいます。
そうしたときには、例えば本屋へ行くとか、園芸ショップに行くなどの、外出はするけれどお店の中で過ごすといったバランスの良い答え方をするのも大切です。
2. 何もしないとは言わない
休みの日には特に何もしないという人も少なくありません。そういう人が会話を盛り上げようと無理をしてしまうと、かえって会話に困ってしまうこともあります。一方で、正直に何もしないと答えてしまうのも、やはり会話は盛り上がりません。
そうしたときには、家に観葉植物があるなら観葉植物の世話をすると答えたり、料理をすると答えたり、必ずしも休日にだけすることではない日常のことを答えるのも1つの方法です。
そうすることで、嘘にはならず、スムーズに話を続けることができます。休みの日にすることと言うと、休みの日にだけすることと思いがちですが、普段も休日もすることを思い出してみるなど、視点を変えることで楽に話せることもあると言えます。
3. 聞き役に回る
質問をされたとき、その質問内容について相手に話したいことがあるという場合も少なくありません。そういうときには頑張って自分が話し過ぎてしまうよりも、相手に質問を返してしまう方が良いこともあります。
聞き役に回ることで、相手が休みの日に何をしているのか知ることができ、そこから共通の話題を見つけることもできます。自分が先に話してしまうことで、もし相手の休日の過ごし方があまりにも対照的だった場合、相手が話しづらくなってしまうこともあり得るのです。そのため、聞き役に回ることも、時に有効な会話の盛り上げ方と言えます。
嘘をつかないことが大切
休みの日に何をしているかという会話は、意外と何を話せば良いのか困ることもあります。しかし、だからと言って嘘をつくと後々さらに困ったことになりかねないので嘘はつかない方が無難です。
嘘にはならない範囲で、相手の興味や好みに合わせたり、対照的になり過ぎない話題を心がけ、時には聞き役に徹することも有効です。