人間何事も適度であることが大切…食べすぎや飲みすぎは身体に良くありません。これは恋愛においても言えることで、愛する気持ちも適度であることが大切です。
「彼氏が好き」よりも「彼氏が大好き」は一見幸せに思えますが、後者の方が短期間で別れる確率が高いのです。つまり、彼氏を好きになりすぎる女性は短期間で別れてしまいやすく、愛情は適度でなければなりません。
<目次>
彼氏を好きになりすぎると「愛情が冷めた」と錯覚する
恋愛体質の女性は、彼氏と別れた時にその理由として「愛情が冷めた」と回答することが多いですよね。確かに、本当に愛情が冷めた可能性もゼロではないですが、多くの場合それは錯覚です。
なぜ愛情が冷めたと錯覚してしまうのかといえば、彼氏を好きになりすぎていることが原因です。また、この錯覚は彼氏にも言えることで、彼女から愛されすぎることで時間がたって関係が変わってくると愛情が冷めたと錯覚してしまうのです。
(1) 「落ち着き」や「慣れ」を「冷めた」と錯覚する
どんなに素敵な彼氏でも、付き合う中で女性は彼氏の存在に慣れてきますし、ドキドキの気持ちも落ち着いてくるでしょう。この時、彼氏を好きになりすぎている女性は「慣れ」や「気持ちの落ち着き」をそう解釈できず、「冷めた」と錯覚してしまいます。
付き合った時の気持ちと落ち着いた時の気持ち、それぞれの気持ちの温度差が激しすぎるため、付き合った時から気持ちが変わると、愛情が冷めたと錯覚して別れてしまうのです。
(2) 付き合った時の習慣が続かない
彼氏との付き合いを陸上競技に例えるならマラソンであり、ペースを維持することが大切です。
彼氏ができた女性は大好きな彼氏のために、何でもあれこれとしてあげたくなるかもしれません。しかし、その行動は全力疾走に等しく、この先ずっと維持できるものではないのです。
そして女性がその行動を維持できなくなった時に、彼氏は彼女の愛情が冷めたと錯覚します。例えば、1日20回のLINEが5回に減った、というようなことで愛情が冷めたと感じるのです。
彼氏を好きになりすぎると彼氏は重く感じる
彼氏を好きになりすぎると、あなた自身がいずれ疲れてしまいますし、彼氏もまたその愛情を重く感じてしまいます。
男性の視点で回答すれば、彼女に愛されることは確かに嬉しく思います。しかし、その愛情が大きすぎると話は別で、あまりに大きい彼女の愛情は重荷になってしまうのです。どんな風に感じるのか、具体的な男性心理をお答えします。
(1) 付き合うことを「義務」に感じる
どんな魅力的なこと楽しいことも、それが義務となると辛く感じるのが人間というものです。趣味が仕事になった途端にそれが嫌になってしまうケースは稀ではありません。
恋愛にもそれと同じことが言え、愛されすぎることで彼氏は彼女の気持ちに「応えたい」ではなく「応えなければならない」と解釈します。つまり彼女を「幸せにしたい」ではなく「幸せにしなければならない」と感じるのです。
こうなると彼氏はその彼女と付き合うことが楽しくなくなってしまいます。
(2) 自然な態度で付き合えない
彼氏を好きになりすぎる女性からすれば、彼氏は神様のような存在。世界で一番魅力的な男性と言っても過言ではないでしょう。
しかし、彼氏にとって彼女からそう思われることは、必ずしも嬉しいことではありません。なぜなら彼女を失望させないように振る舞わなければならないからです。
まるで初デートの時のように自分をよく見せよう、彼女の期待に応えようと演じ続けていれば、彼氏は疲れてしまい、彼女の愛情が重たく感じるようになってしまうでしょう。
本文の中でも触れたように、彼氏との付き合いは競技で例えるならマラソンです。マラソンにおいて重要なのはペース配分であり、愛情の強さよりも愛情の維持が大切です。
過剰な愛情は全力疾走に等しく、維持するのは難しいでしょう。
つまり、彼氏を好きになりすぎる女性の行為は全力疾走でマラソンに挑むようなもので、そのため長続きせずに短期間で別れてしまうのです。