男性が女性に好意を抱く要素は顔ばかりではありません。好みではない顔であっても、男性の心を掴むほどの魅力があれば深い仲に発展する可能性があります。好みの顔でなくても付き合いたいと思われる女性の特徴について学びましょう。
共通の話題が多い
最初の出会いで感じた好きという感情は必ずしも長続きしません。未知の体験から生じる刺激は時間の経過と共に慣れてしまい、魅力を感じなくなるためです。顔が好みという理由だけで付き合うカップルは長続きしないとされている理由がこれですが、その一方で必ずしも好みの顔ではない相手と長く付き合うケースも少なくありません。
このようなカップルの多くは双方に共通する話題があります。価値観や考え方が類似しているので好きと嫌いの境目が分かりやすく、お互いに深く干渉しても不快に感じないのです。情熱的な恋愛よりも気さくに会話ができる友達という雰囲気が強くなりますが、緊張せずに接することができる相手の方が安心して付き合えるとも言えます。
男性の心情を尊重できる
モデルや女優のようなはっきりとした美しさを感じない、地味な雰囲気の女性が多くの男性に好意を抱かれるケースは珍しくありません。このような女性は男性のプライバシーや価値観を尊重し、頭ごなしに否定しない特徴があります。
男性もひとりの人間であり、好き嫌いがあったり誰にも干渉されない時間を持ちたいと考えるのは自然なことです。その点を正しく理解し、自分の都合で否定しない女性は見た目がどうであれ男性から邪険に扱われることはほぼ無いと言えるでしょう。他人のうわさ話をしない、憶測でものを言わないのも他者の生き方を尊重する姿勢の表れです。
細やかな気配りができる
顔が好みではなくても付き合いたい、と思わせる女性の多くは細やかな点において気配りができます。他の人なら見逃すような微小な違和感を即座に見抜き、適切に対処する立ち振る舞いは我が子を見守る母親と同じと言っても過言ではありません。
心理学では男性が抱く女性への恋心は母親の影響が大きいとされているため、細かい点に気配りができる女性が、多くの男性に好かれるのは当たり前のことと言えるでしょう。母親のように信頼できる雰囲気を持つ女性は容姿に関係無く、男性からは好意的に評価される傾向にあります。
顔が好みではないが熱々なカップルは珍しくありません。恋心は大別すると憧れや尊敬から始まるものと、家族や友達のような関係の延長があります。
好みの顔ではない女性と深い仲になる男性の多くが後者であり、関係も長く続くケースが多数です。緊張せず、気さくに付き合える家族のような存在と言えるでしょう。