LINEに役目を奪われて使用する機会がめっきりと減った電話…その用途は仕事の業務連絡くらいしかないと思っている女性も多いでしょう。しかし、以前電話はメールと共にコミュニケーションのメインとして利用されており、恋愛に役立つものでした。
そこで、改めて電話の価値をここで確認し、気になる男性と電話するメリットを考えてみましょう。もしかすると進展のきっかけになるかもしれませんよ。
<目次>
1. 電話中は男性を独り占めできる
電話はLINEと違って複数の相手と同時にこなすことができません。ですから、気になる男性と電話すれば少なくともその時間は男性を独り占めできます。
気になる男性にLINEしている時、返信が遅ければ他の女性ともLINEしている可能性を心配してしまいますが、電話ならそんな心配する必要もなく、確実に男性はその女性とだけの時間を過ごしているのです。その意味で、不安な気持ちになりやすい女性ほど電話はおすすめです。
2. 男性の本音を聞きやすい
例えば女性が男性に何らかの駆け引きを仕掛けた場合、LINEだと男性は友人にそのことを相談する時間があります。女性のLINEに対して返信せずに保留して、友人に「あの子からこんなこと言われたけどどう思う?」と相談する男性もいるでしょう。
これは女性にとって望まない流れです。なぜなら男性がアドバイスで流される可能性があるからです。しかし電話ならそうはいかず、その場で男性の言葉による本音を聞けます。
3. 感情が伝わりやすい
LINEに限らず、文字だけのやりとりでは互いの感情が伝わりづらく、そのため誤解が生じるケースも多々あります。実際、普通に返信したつもりが「怒っている?」などと勘違いされた経験のある女性も多いでしょう。
その点、電話ならこのような誤解は生じず、LINEに比べて感情が伝わりやすいのがメリットです。嬉しい気持ち、悲しい気持ち、腹立たしい気持ち…こうした気持ちを男性に確実に伝えたいならLINEよりも電話がおすすめです。
4. 脈ありを診断できる
LINEは知人以上の関係なら楽しめるツールであり、そのため男性とLINEができるだけでは脈ありの参考にはなりません。極端な話、男性に嫌われてさえいなければ男性はその女性とLINEするでしょう。
しかし、電話はそうはいきません。電話中は電話以外のことが一切できないため、ある程度好意のある相手としかしないのです。つまり、男性と電話できることはそれ自体が脈ありの参考になります。
5. 男性の気分が分かる
これも電話の大きなメリットです。LINEでは男性の気分が分からないため、男性が落ち込んでいる時に場違いなメッセージを送ってしまうケースもあります。例えば、ペットが死んでしまって悲しむ男性に対して「今日は天気が良くていい気分だね」などと送ってしまえば大失敗でしょう。
その点、電話なら声のトーンで男性の気分が分かりますから、男性の心境に合った会話を間違えることなく展開できます。
6. デート中の会話をシミュレーションできる
LINEはあくまで文字だけのやりとりであり、実際に会ってする会話とは全く違います。そのため、気になる男性とLINEでは気軽に話せても、いざ会って会話しようとするとぎこちなくなってしまう女性は少なくありません。そうなるとLINEの時とのギャップが激しくなってしまい、女性のイメージダウンになるでしょう。
一方、電話は会って会話することに近く、そのためデート中の会話のしやすさをはかるシミュレーションとして役立ちます。
7. 長く会話できる
実はLINEを嫌う男性は意外に多く、それは操作的に面倒だからです。返信するたびに女性からLINEが届き、終わりを感じられずにイライラした経験のある男性は多いでしょう。つまり、LINEは長引けば長引くほど男性を不快させてしまう恐れがあるのですが、電話ならその心配は要りません。
男性と長く会話したい時にはLINEよりも電話が良いでしょう。その方が男性にストレスを溜めさせないのです。
今ではほとんど使わなくなった電話にもこのようなメリットがあり、またいずれのメリットもLINEでは得られないものばかりです。確かにLINEはコミュニケーションのツールとして優秀ですが、イコール電話が不要という訳ではありません。
敢えて電話した方が良いケースもあります。恋の駆け引きの一つに電話を加えることで、駆け引きのバリエーションにも幅が出るでしょう。