よくカップル間で問題にあがる、「愛が重い」問題。
ちょっとすねたりする程度ならかわいいものですが、あまりに度が過ぎるとストレスの元。
今回は彼氏が重たい場合の理由と、女性側がするべきことを提案します。
その1:他に趣味がないから
趣味がなく、時間があり余ってる男性に見られがちな傾向です。
趣味があれば自分の時間を大切にしますが、特にない男性は日々が仕事と家の往復のみになってしまいます。特にすることもないのでスマホを見てメッセージをすぐに返すことができます。
しかし相手からは必ずしもすぐに返ってこないので、不安になり何度もメッセージを送ってしまいます。結果、「重い男」認定をされてしまうのです。
休日も特にすることがないので、相手も同じだろうと考えてしまい、一緒に過ごすのが当たり前だと考えてしまいます。
これは男女逆でもよくあることですね。
その2:愛情に飢えている
成長過程で性格は形成されるといわれています。両親からの愛情をあまり受けて育たなかったので、簡単に人に心を開けなくなってしまったり、兄弟姉妹と比べられ、劣等感を感じながら成長した例も多くあります。
無条件に自分を認めて愛してくれるそんな対象に飢えているので、一度心を許した相手には執拗に執着したりしてしまうのかもしれませんね。
それから男性は女性と比べて触れ合いが日常ではありません。女性は親や姉妹、あるいは友達同士でハグしたり手をつなぐことが多く、触れ合いを珍しいものだと感じにくいでしょう。
しかし多くの男性にとって手をつないだりハグしたりすることは新鮮なことです。「ハグをするとストレスは軽減される」と話題になったことがありますが、男性にとってストレスを解消するために触れ合えるのは「自分の彼女」のみであることが多く、それにより執着しやすいのかもしれません。
その3:好きすぎて自分を抑えられない
「今までの元カノたちに対しては束縛したりしつこくしたりしなかったのに、お前のことはどうしても束縛したり重たい言動をとってしまう…。」そう言われたことはありませんか?
これは男性が、どうしても離したくないと思える相手に出会い、自分で自分を抑えられず重たい行動をとってしまい自分でも戸惑っているパターンです。
好かれているのは嬉しいとはいえ、そこまでされると少し迷惑になってしまいますよね。
女性側がするべきこととは?
たとえ大好きな相手であったとしても、自分と相手の温度差はストレスになることがほとんどです。
逆に温度差を楽しめる小悪魔女子の皆さんはそのままで大丈夫かもしれませんが(笑)、改善したいと思っている女性の皆さんも多いはず。
ストレスに感じてしまっている女性側がするべきことは、正直に「ストレスになっている」ことを伝えることです。
勇気がいるかもしれませんが「相手を傷つけたいわけではないということ」、「お付き合いを続けるために大事であるということ」これをしっかり伝えたうえで、自分の要望を伝えてみましょう。彼女に嫌われたい人はいないので、自分の行動を振り返ってくれるでしょう。
また彼女から愛されていると実感することで、落ち着くタイプの男性もいます。自分の気持ちを伝えたうえで、安心させてあげましょう!
爆発してしまう前に
ここでは3つの理由を挙げましたが、彼氏の愛が重い理由は他にもあるかもしれません。
恋愛を含め、すべての人間関係で共通することは、「話さないと伝わらない」です。
爆発してしまう前に、お互いが小さなことからでいいので自分の気持ちを相手に伝え、話し合う癖をつけてみてはいかがでしょうか?