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【女子のばんそうこう】私の価値観は面倒くさいの?〜おたよりから

 

 

今回はおたよりへの回答です!

 

★いつも楽しく拝読しております!

私はジェンダーに関する不平等に敏感なほうだと自認しています。元彼と結婚の話になったとき「籍を入れたらどちらが姓を変えるか、あるいはどちらも姓を変えないために事実婚がいいか、それぞれのメリットとデメリットを話し合おう」と提案したところ、むこうは女性が男性側の姓にするのが当たり前だと思っていたらしく、ドン引きされて破談になった経験があります。話し合いすらできない彼に私もドン引きしたので、この話を出したこと自体は後悔していません。

ただ、この話を友人達に話すと「男性は自分が姓を変えるなんてこと想像もしてなかっただろうからドン引きされるのは仕方ないよー」みたいな反応で、なんだかなあという感じです。

「現在日本で行われている一般的な結婚式が新郎ファーストで、そのルールに違和感を抱いて男女平等な結婚式をした」というネット記事を読んで私も共感し、知り合いの女性たちに話したところ、「面倒くさい女性だね」とか「よくその人の新郎は我慢したね、破談にならなかったのがすごいね」という反応で…。私にとっては基本的人権レベルのことなのに。世間から見たら私もそんなに面倒くさい人間なのかと落胆もしたし不安にもなりました。婚活で男性たちと会うときも、この人もいい感じで付き合うことはできても姓の話になるとドン引きされるのかなーと考えてしまいます。結婚は必ずしなくてはならないものではないし、自分に合う人は必ずいるとは思うので、焦らずに日々を楽しんでいますが…。

その平穏な心が乱されるのは、同業同年代の男性たちと飲むとき。私の業界は高収入なので、男性たちはそれだけでモテるし結婚も早く、専業主婦の妻に家事育児を任せて自分は仕事に専念しています。彼らは結婚するときに姓を変える悩みもなく、結婚前と変わらないペースで仕事に打ち込むことが当たり前のように叶っていると思うと、うらやましすぎてイライラしてしまいます。じゃあ専業主夫になってくれる人を探せばいいじゃんと言われますが、そしてそういう男性と付き合ったこともありますが、最初からヒモ願望の男性って何か非常識な部分を持ってたりするんですよね…。専業主婦願望の女性で良い人は見つけやすいのに、なんと不平等なことかと思ってしまいます。このイライラ、どうすれば解消できるでしょうか?(びょむ 女性)

 

【女子のばんそうこう】私の価値観は面倒くさいの?〜おたよりから画像

 

ぴょむさん、おたよりありがとうございます!ちょいと長めでしたが、現状とそれに対するモヤモヤがとても分かりやすかったので全文掲載しました。

ぴょむさんが感じている「自分のジェンダー観と世間とのズレ」のようなものは、決してぴょむさんだけの特殊な感覚ではないので大丈夫(?)だと思います。

 

さまざまな価値観が世界中でアップデートされてゆく中、ジェンダーに関しても女性たちの「こんなのはおかしい」「これはいやだ」という声が大きくなり、どんどん意識が変わって(進んで)いってるのを肌で感じています。ところが我が国では「そこを意識し始めた人たち」と「これまで通りな人たち」の差はものすごく大きく、というか令和のいまも相変わらず昭和のまま時が止まっていることがほとんど。医大入試や就職時の不平等もそう、ぴょむさんのおっしゃる結婚時の改姓についても家庭での役割に対する認識も、当の女性たちでさえ「フツーこうでしょ」のままだったり。そこに「おかしいよね?」と言う人たちは「コイツめんどくせーな」という目で見られるのもその通り。それでも「意識し始めた人たち」は声を上げ続けなければいけないと私は思っています。めんどくせー女上等!という心意気でいくしか未来を自由にする方法はないですもんね…。

 

ですが「この価値観に合う男性はいないのか?」というぴょむさんのモヤモヤにお答えすると、「ちゃんといるし、この先どんどん増えていきます」に尽きます!

昭和のままの男性orヒモ願望の男性という極端な二者択一をする必要は全くありません。もしパッと見渡した時にその両者しか思い当たらずイラつきが起こるとしたら(言い方はアレですが)漁場を変えた方がいいかも。特に今のアラフォーより下の男性たちはそのあたりかなりフラットな人たちがたくさんいますよマジで!世界が進む方向はぴょむさんの感覚で決して間違ってない。ただし日本はその歩みが牛歩(時に後退…)というだけ。そのアンテナをたたまない限り、友人にしろパートナーにしろ、同じ気持ちのひとたちと必ず連鎖的に知り合うタイミングが来ます。なので「そうか、たくさんいるのか」「ならそのうち出会うんだな〜」と思って、楽しみに暮らしましょう。

 

 

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(おたよりは掲載する場合もありますのでペンネームを添えて下さいね)

 


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この記事を書いたライター

広告会社コピーライターからなぜかダンサーに転身、その後IT企業でライター&クリエイティブディレクターとして勤務。共同購入「ギャザリング」やブランド買い取り「ブランディア」の名づけ親。2000年から「広野ゆうな」のペンネームでメルマガやブログを書き続け、ごく一部でコアな人気を博す。現在はフリーでライティング、ネーミング、コピー、コラム、振付など手がける。Blog: 「フーテンひぐらし」 Twitter: @HironoYuna
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