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2020年09月18日更新

LINEが塩対応で振った彼・・・彼はじつは私のことが好きだった?【ひとみしょうのお悩み解決】

ひとみしょうのお悩み解決

“【お便り募集】文筆家ひとみしょう お悩み解決” に送っていただいたお便りの中からお悩みをひとつピックアップしてひとみしょうさんがお答えします。

「茜さん36歳」のお悩み

LINEが塩対応で振った彼・・・彼はじつは私のことが好きだった?【ひとみしょうのお悩み解決】

こんにちは。いつもひとみさんのコラムに驚き納得しながら楽しく拝読しています。

数年前、夫の単身赴任中に私はW不倫していました。そのときのお相手の愛情表現のなさにだんだん寂しくなり私から別れを告げました。1年半の付き合いでした。
会えばそれなりに優しい彼でしたが、会えない間のLINEでは塩対応&連絡不精。
私から会う日を提案しなければ会えないし、一度も好きと言ってくれないし、ホテル集合ホテル解散は当たり前で、食事やデートもなし。誕生日におめでとうとも言ってくれないし…あーこの人は私とSEXしたいだけなんだろうなと見限り私から振りました。

 

その後、私は晴々とした気持ちで生活していましたが、共通の知人から「〇〇さんのSNSみたらここ数年全く投稿してないね。あんなに頻繁に写真あげてたのに」と聞かされ、実際に見てみると最後の投稿は私が振った日付…。
「コロナで自粛生活になる前までは、週末は一人で朝まで飲み歩いていたみたいだよ」とも聞きました。

 

こんなこと気にするなんて自意識過剰と思われるかもしれませんが、私が彼を振ったことで彼になんらかの変化をもたらしたことは明らかですよね。
付き合っていた当時、彼は私のことを好きだった、と解釈していいのでしょうか?
であれば、なぜ彼は私に冷たかったのですか?
W不倫という領域の限界まで愛し合いたい私に対して、彼はどんな気持ちで関係を続けていたのでしょうか?
男心がわかりません。お答えいただければ幸いです。よろしくお願いします。  

〜ひとみしょうのお悩み解決コラム〜

女性は一般的に、「彼のLINEの塩対応ぶり」や「愛していると言わないこと」や「お誕生日おめでとうを言ってくれないこと」や、「ホテル集合・ホテル解散」を「わたしとセックスしたいだけの男」と割り切って考えますが(男からすれば、女性は塩対応的にドライに割り切って考えますが)、男は「そんなことまったく思っていない=ただただ彼女のことが好き」なんです。

このご相談の本当の問題とは 

LINEが塩対応で振った彼・・・彼はじつは私のことが好きだった?【ひとみしょうのお悩み解決】

このご相談の本当の問題は、ぼくは「この人は私とSEXしたいだけなんだろうな」と思う茜さんの気持ちだと思います。

 

もちろん、冒頭に書いたように、「彼のLINEの塩対応ぶり」や「愛していると言わないこと」や「お誕生日おめでとうを言ってくれないこと」や、「ホテル集合・ホテル解散」なんてことをする男性に対して、女性は「わたしのカラダだけが目当てか?」と思いますね。それはごくふつうの女性らしい感情であるはずです。

 

でもしかし、じつはですよ、じつは、彼は、茜さんのことを女神だと思っているのです。この端的な事実を置き去りにしたまま、「お誕生日おめでとうを言ってくれないこと」や、「ホテル集合、ホテル解散」という事実だけを見て、「彼はわたしとセックスしたいだけかよ」と思ってしまう――これこそが、じつは大問題なのです。

彼にとって「女神」とはどのような存在なのか 

男は、自分のことを好きになってくれて、なおかつセックスまでさせてくれる相手のことを女神だと思います。身体も心も、温かく、やわらかく包み込んでくれる人のことを、男は女神と思うのです。

女神とは神様です。神様に対して、わたしたちは(男女の性差に関係なくわたしたち人は)なんでも許してくれる存在だと思いますね?

 

茜さんの彼を例に挙げると、彼は「女神=茜さん」になんでも許してもらえると思っていたから、お誕生日の日にそれらしいことをしなかった。しなくても神様は許してくれると思ったから。

また、彼は女神に対して、(あろうことか)ホテル集合・ホテル解散ということをやらかしちゃったわけですが、これだって「神様はこれくらいのことはお許しになるだろう。だって俺はホテル代を稼ぐために仕事が忙しいし」みたいなことを思っていたわけですよ。

 

そのような彼のふるまいを、茜さんから見たら(というか客観的に見たら)、これほど神様を粗末に扱う行為もないわけですが、でも男は男の方面からしか物事を見れないので「これくらいのことは<神様であれば>許してくれるはず」と思っていたのです。

だから、あとになって、彼は淋しい思いをすることになるのです(=今でも茜さんのことが好きなのです)。

女神様におうかがいいたします 

LINEが塩対応で振った彼・・・彼はじつは私のことが好きだった?【ひとみしょうのお悩み解決】

もっと一般化して言うと、「好き」とか「愛してる」などと言ってほしい女性(身体の関係だけじゃないよと言ってほしい女性)と、それを言わない男、という、世間にありがちな図式が、このご相談だと言えると思います。

 

そして、これもかなり一般的な話ですが、そう言わない男は「彼女に甘えている」男であったり、「恋愛が下手な不器用な」男であったりする、ということも、よく言われますね。

それはたしかにそのとおりなのですが、それだけでは男心のなにかが「言えていない」とぼくには感じられます。

が、文章が長くなるので、先にご質問にお答えしましょう。

 

>付き合っていた当時、彼は私のことを好きだった、と解釈していいのでしょうか?

・はい、そう解釈していいです。

 

>であれば、なぜ彼は私に冷たかったのですか?

・彼は「女神」になんだって許してもらえると思っていたからです。

 

>W不倫という領域の限界まで愛し合いたい私に対して、彼はどんな気持ちで関係を続けていたのでしょうか?

・この関係をずっと続けていたい。なんだって許してもらえる茜さんを失いたくない。

 

というわけで、彼は茜さんに「甘え」ている(いた)のではなく、茜さんが支配する平和な世界に住んでいたのです。

古代人にとって女神とは、平和な世界そのものを支配する支配者であったのと同様、彼は茜さんの世界に安住していたし、これからもずっと安住することを望んでいたのです。

 

それが、女神が怒って天変地異が起きたものだから、彼は今どう生きていくといいのか皆目見当がつかないのです。だから彼は「コロナで自粛生活になる前までは、週末は一人で朝まで飲み歩いていた」のです。(もっとも、コロナの今でも、彼は浴びるように酒を飲んでいると想像しますが)。

女神様!彼をどうにかしてあげようというお気持ちにならないですか?(ひとみしょう/作家・コラムニスト)

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この記事を書いたライター

〜文筆家〜webに恋愛コラムを6000記事以上(ギネス級!)寄稿したweb恋愛コラムの第一人者。獲得PVもたぶんギネス級。コラムの受賞歴多数(小学館『Menjoy!』編集部より)。著書数冊(すべて電子書籍)。哲学者キルケゴールの「不安」や「寂しさ」を20〜30代女性に向けて極限までわかりやすくかみ砕いた「恋愛と人生」の指南書、『自分を愛する方法』を2020年8月中旬発売 FB Twitter
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