浮気をされたらどんな人でも悲しいし嫌だと感じるもの。
でも、浮気をされることを心配しすぎてあらぬ疑いを恋人に対してかけてしまい、返って相手を追い詰めたり、二人の関係が悪くなったりすることもあります。
勘違いなのにずっと恋人の浮気を疑ってしまう人には共通点があるので、今回はそれを紹介します。
浮気を疑う癖がある人は当てはまるものがないかチェックしてみてください。
自分自身に浮気の経験・願望がある
もしあなたが過去に浮気をしたことがある、もしくは『人生一度なんだから、この人以外の男性も知ってみたい』というような浮気の願望があるのなら、それが原因で恋人の浮気を疑っている可能性が非常に高いです。
どんな人でも、自分が持っている悪い面を誰かの責任にして自分を守ろうとする心理を少なからず持っており、これは”投影”と言われる心理現象だそうです。
たとえば、「女の子がいる飲み会に行くなんて嫌だ!」と言う人は、『異性がいる飲み会があると何かよくないことが起こる』と感じています。
異性とお酒を飲むことが自分にとって何もやましいことではないのなら、恋人が同じようなことをしていても特に浮気を疑うことはないはず。
もし自分に浮気の経験・願望があると気付いたら、恋人に対して今後は誠実に接しようと心に決めてください。
それだけで浮気を疑う苦しみからかなり解放されます。
過去に浮気をされたことがある
過去に浮気をされた経験がある人は、『この人も浮気をするのではないか』と過剰に不安を抱えがち。
その不安が強いせいで、普通なら気にしないようなふとした恋人の行動でも浮気を疑うようになってしまいます。
でもよく考えてみてください。
過去に浮気をされて傷ついた経験のあるあなたは、きっとその後の恋人選びには慎重になっているはず。
それに浮気をする男性を察知するアンテナも敏感になっているでしょう。
だからそもそも今の恋人が昔の恋人と同じような人である可能性は低いのです。
今の恋人を疑うのは決定的な浮気の証拠が見つかってからにして、それまでは恋人のことを信じてあげましょう。
最後に:浮気を疑う人は浮気をされる?
実は浮気を疑う人の方が実際に浮気をされる可能性が高くなります。
なぜなら、人間は期待された通りの行動をしたくなるという心理があるから。
「どうせ浮気をするんでしょ?」と言われ続けている人は、いざという時に浮気をしてしまう傾向があります。
このことからも、恋人の浮気を疑うという行為はデメリットばかりであまり意味がないということになります。
もちろん、決定的な証拠があるのなら問い詰めてみても良いですが、そうでないのならなるべく疑わないようにするのが賢明。
疑わしきは罰せず、の気持ちで恋人と接してみてはいかがでしょうか。