そろそろ結婚が見えてきたころに、お互いの親へ挨拶をして話を前に進めていきたい、と考えている方もいるでしょう。しかし、彼が乗り気でなく不安に思う方も多いようです。どういった本音があるのか見ていきましょう。
まだ恋人同士の雰囲気を楽しんでいたい
結婚というと、男性にとっては責任を大きく感じるようになるものでもあります。
そのため、実際に結婚に向けて話が動き出してしまうと、気軽に遊んではいられなくなると考えることもあるのです。
責任感の強さから生まれる考え方ではありますが、少しでも早く結婚したいと考えている女性にとっては、結婚へ進む第一歩を踏み出せないのは不安に感じるかもしれません。特に彼の様子が変わったり、おかしいと思うことがなければ、恋人同士としてもう少し自由な時間を楽しんでみてもよいでしょう。
責められるかもしれない恐れ
恋愛関係は二人でいるときには対等かもしれません。しかし、女性の親の側からみると、娘にとっては好きな相手でも、大切な娘を傷つけるものと捉えることもできるので、そこからつらく当たられたり責められたりすることもあるのです。
そういった話を聞いたことがあったり、実際に過去に経験したことがある男性ほど、恋人の親へ挨拶することには抵抗が生まれやすいでしょう。
その点について二人で話し合ってみたり、親に前もって話をしておいて理解を得ておくなどの対処が必要になるでしょう。
まだ一人前になれていない意識
女性の親に挨拶をすることは、やはりそのまま結婚というイメージがありますから、それを前提に考える男性も多いでしょう。
仕事などでまだ新人扱いだったり、学ぶべきことが多いと感じている男性は、結婚するには早いと考えることも多いです。
そのような意識があるときには、あなたとの将来を真剣に考えてくれているとも言えますから、少しゆっくり見守ってみてもよいのではないでしょうか。
そもそも遊び相手だった場合
あなたは本気で結婚する相手として付き合っていたのに、相手はそうではなく遊びのお付き合いだった可能性もあります。
親への挨拶を持ち出した途端に、連絡が途絶えるなど問題がありそうな場合は、深追いしようとするのではなく、そういった遊び相手だったことが早めにわかって良かったと捉えて、次の恋へ向かったほうがよいでしょう。
少し様子を見てみることも大切
結婚は一生に一度の大きな決断ですから、男女ともに慎重になるのは当たり前です。
特に責任を大きく感じやすい男性にとって、不安な事は大きくなるでしょう。それを考えて話を前に進めようとするだけではなく、親への挨拶をためらうようでも、少し様子を見てみるのも大切な事かもしれません。