デート中、なぜか男性に不機嫌な対応をされた経験はないでしょうか。そんな時、あなたは男性が怒っている理由をあれこれと考えますが、大抵は答えが見つからないものです。
しかし、男性は理由なく不機嫌になることはないですし、確かにイライラする時だってありますが、これからデートをするのにそんな気分になっている男性はいないでしょう。
そこで一つお伝えすると、もしかすると男性は車の助手席に乗っている時のあなたに対してイライラしているのかもしれません。
<目次>
イメージダウンにつながる2つの行為
車の助手席に乗っている女性に対して男性がイラつく行為の中で、明らかにイメージダウンにつながってしまう行為が2つあります。1つはメイク直し、もう1つは座っている時の姿勢です。
どちらも本来男性の前では見せない行為ですが、「助手席に座っている状態=男性に見られていない状態」と勘違いしてしまう女性も少なくありません。しかし、男性はそんな女性の姿をしっかりと見ています。
(1) 男慣れしているとイメージされる「メイク直し」
そもそも人前でメイク直しをすること自体に良い印象を持たないのですが、それはさておき、ある場所でメイク直しをした場合、心理的にその場所に慣れているように見えます。例えば電車でメイク直しをする女性がいますが、その女性は明らかに電車に慣れており、慣れているからこそ大胆な行為ができると考えられるのです。
その心理によって、助手席でメイク直しをする女性は助手席に乗るのに慣れている…つまり、男慣れしているとイメージさせてしまいます。
(2) 女性らしさを失ってしまう「足を組んで座る姿勢」
ずっと助手席に座っているのは意外に疲れるものですが、運転する男性からすれば、疲れるのは運転手という認識があります。ですから、助手席に座っている女性は楽に思えてしまうのが男性心理…そのため、男性は足を組んで座る女性に対して姿勢の悪さを感じます。
その姿勢からは女性らしさを感じず、これまで男性の抱いてきたイメージ次第では完全にイメージ崩壊となりかねません。疲れたゆえの行為かもしれませんが、男性はその疲れを理解していないことを覚えておきましょう。
リラックスしすぎが災いする2つの行為
男性の車の助手席に乗った時、気分的に落ち着くのであれば女性はその男性を信頼している証拠であり、それは男性によって喜ぶべきことです。ただ、落ち着くあまりにくつろぎすぎてしまうのは問題で、そうなると男性は喜ぶどころか不快になってしまうでしょう。
考えられるのは「眠る」と「自分本位に過ごす」の2つの行為、どちらも男性を不機嫌にさせるには充分すぎる行為です。
(1) 男性を退屈にさせてしまう「居眠り」
遠出のデートなどでは、つい疲れて助手席で眠ってしまう女性がいます。男性の前で眠れるのはその男性を信頼している証拠なのですが、ただ男性からすれば会話もできない状態が続くため、退屈になってしまうでしょう。当然男性は面白くなく、少なくとも運転している時間は何一つ楽しめない状態です。
また、あまりに熟睡している場合は寝顔がイメージダウンにつながる可能性も否定できず、助手席では眠ってしまわないようにすべきでしょう。
(2) 自己中心的な女と思われる「自分本位の行動」
これは気配りに欠けているとも言い換えられる問題ですね。例えば、男性が運転している時に周囲を確認する、ナビの操作を手伝う、男性に飲み物をすすめる…こうした気配りができる女性なら全く問題なく、確実にイメージアップするでしょう。
一方、男性の運転中に自分だけガムを噛む、飲み物を飲むなどの行為は明らかに自分本位の行動に移ってしまい、自己中心的な女だと思われてしまいます。
お家デートをしない限り、どの場所でデートしようがそこに到着するための移動が必要です。そして、男性の運転する車で移動するのであれば、その移動中からデートは始まっています。
そのため、助手席でイメージダウンにつながる行為をしてしまうと男性は不機嫌になり、せっかくのデートも台無しになってしまうでしょう。デート場所の注意点を考えるだけでなく、そこに向かうための車の中での過ごし方の注意点も考えてください。