特に年齢を重ねた大人の男性は、女性に対して「ドキドキ」よりも「癒し」を求める傾向にあるので、癒し上手な女性は必然的にモテるようになります。
『男性を癒す』と聞くと、みなさんはどんな行動を思い浮かべますか?
料理を作ってあげますか?それとも相談に乗ったり、甘えさせてあげますか?
そういった行動も、効果がないわけではありませんが、もっと効果的な行動があります。
それは言葉を上手に使うこと。
男性が求めている言葉を上手に伝えてあげることで、自然と男性を癒せるようになり、男性の心が掴めるようになります。
最大の癒しとは、自分の存在を認めてもらうこと
例えばあなたが何か話をする度に「〇〇さんの考えって素敵」とか「〇〇さんはやっぱり信用できる」みたいに肯定的なことを言われていたら、その人の前ではありのままの自分でいられると思いませんか?
逆に、あなたの考えに否定的だったり、自分のことをどう評価しているのか分からない人の前だと、緊張してしまうはずです。
人は誰しも、他人に認められたい、評価されたいという気持ちを持っているもの。
だから、自分のことを認めてくれる人の前だと気兼ねせずに自然体でいられます。
実はその安心感こそが「癒し」の正体なのです。
素敵な異性と素敵な時間を過ごしていて、『癒されるなぁ』なんて思うのも、それは相手が素敵だからということだけでなく、『この人は私を受け入れて、認めてくれている』と感じているから。
逆にどんなに素敵な異性と一緒にいても、自分に対して好意的でなかったり、自分のことを認めてくれていない場合にはどうしても落ち着かない時間が続いてしまうでしょう。
男性を癒す「さしすせそ」
では次に、この「癒し」をどうやったら恋愛に活かせるのか考えてみましょう。
その方法とは、上手に言葉で相手に伝えるということ。
『私はあなたのことを認めていますよ。安心して素の自分でいてくださいね』ということを言葉で伝えるのです。
ここでは、実際に会話の中で使えるフレーズを、覚えやすいように「さしすせそ」に当てはめてご紹介します。
“さ”は「さすがですね」、”し”は「信用できる、信頼している」、”す”は「凄い!」、”せ”は「センスがある」、”そ”は「相談」です。
これは相槌などで良く使われる「さしすせそ」を少しだけ変えたものなので、どこかで聞いたことのあるフレーズもあったのではないでしょうか?
ちなみに、”そ”の「相談」だけは、会話の中で使う言葉ではなく、女性から男性に相談することで、相手を信頼していることを伝えるテクニックです。
これらのフレーズを使う時のポイントは、あまり声のトーンを高くしないこと。
上手に相槌を打つことが目的ではないので、むしろ落ち着いた声のトーンで真剣な雰囲気で「やっぱり〇〇さんは信用できます。」と伝えた方が効果があります。
男性を特別扱いするのも効果的
もう一つ、「さしすせそ」のフレーズを使わなくても相手を安心させ、癒しを与えられるテクニックがあります。
それは、「他の人にはこんなこと言えないんだけど」「〇〇さんには色々話せちゃうな」というように、男性のことを特別扱いするというものです。
『他の人には言えないような話をするということは、俺のことを信頼してくれているんだな』と感じさせることで、自然と自分が相手の男性を認めているということが伝わります。
「さしすせそ」のように特定のフレーズを喋ろうとするとかえって不自然になってしまう、という人はこの方法もおすすめですよ。
男性を癒す行動やシチュエーションは数多くありますが、そのほとんどが『自分はこの人に認められている』という前提があって成り立っています。
つまり、自分が相手を認めていることを上手く伝えることができれば、どんなシチュエーションでも男性を癒すことができるということです。
是非今回の記事を参考に、あなたも究極の癒し上手を目指してみてはいかがでしょうか。