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2020年09月29日更新

既婚者ですが、10年前の彼を忘れられません【ひかりの恋愛相談室】

ひかりの恋愛相談室

「ひかりの恋愛相談室」では、人気書籍 “ 「大人女子」と「子供おばさん」”の筆者であるコラムニスト・ひかりさんにGrapps読者様のお悩みを答えていただきます。

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「昔の彼を忘れられない」という人は、意外といるものです。そういう人が気付いたほうがいいことがあります。今回は、10年前の彼を忘れられない既婚の女性からのお悩み相談です。

Sさん・39歳

既婚者ですが、10年前の彼を忘れられません【ひかりの恋愛相談室】1画像

結婚して、子供が2人います。私にはどうしても忘れられない人がいて、年々その人のことを思い出す回数が増えてきます。この思いをどうしたらいいでしょうか?

彼と私は10年前に一度体の関係を持ちました。私は好意を抱いていたのですが、彼には同棲している恋人がいました。会う場所はいつもラブホテルで、最初は関係を持つのを拒否していたのですが、最終的には彼を受け入れました。だから、私は「セフレ」なんだと思っていました。

 

その後、彼から同棲中の彼女と別れたことを聞きましたが、私は自分の気持ちを伝えられませんでした。しばらく連絡できない期間があり、その間に私は別の男性と(現夫)復縁し、妊娠し、遠くに引っ越しました。

もう10年も前のことなので、今さらという気持ちもあるのですが、もしかしたら彼を傷つけてしまったかもしれないという後悔があり、連絡したいのですが、人妻になった身分で連絡できずモヤモヤしています。どうしたらいいでしょうか?

Sさんへの回答

ご相談の内容を読む限りですが、今さら連絡をすべき関係には思えないんですよね。思い出を壊すようなことを言ってしまって申し訳ないのですが、その彼にとってはそんなに重要な関係ではなかったように思えてしまうのです。

おそらく彼にとって、”同棲している(本命の)彼女がいる上で、ラブホテルでしか会わない相手”というのは、”本気で好きな相手”ではないと思います。彼女と別れたのは、「彼がSさんのことを好きになったから」というよりは、シンプルに彼女に浮気がバレたからか、なにか他の理由があったからではないでしょうか。

 

なぜなら、本気の相手に対しては、付き合ってもいないのに、しかも、自分には彼女がいるのに、ラブホテルに誘うなんてことは、まずしません。嫌われたくないですしね。

しかも、ラブホテルでしか会っていないんですよね?デートすらしていないなんて、遊び相手だと思われていた可能性は高いです。

 

さらに、もし仮に彼がSさんのことを本気で好だったのであれば、彼女と別れた後、Sさんが拒否をしない限り、連絡が途切れるなんてことはないでしょうし、きちんと「付き合いたい」と言ってきたはずです。同棲を解消するのは、かなり労力が必要なことなので、もしSさんと付き合うために彼女と別れたのであれば、尚更です。

 

つまり、この彼は、Sさんが今も心をトキめかせるほどの素敵な男性ではないかもしれませんよ。むしろ”最悪な男性”だと言っていいでしょう。

自分の意志で行動している? 

既婚者ですが、10年前の彼を忘れられません【ひかりの恋愛相談室】2画像

今回はなぜ、そんなことをハッキリ申し上げたかというと、Sさんに目を覚ましてほしいからです。少し厳しいことを言ってしまいますが、今回のご相談で、「昔の彼とのこと」以上にひっかかったことがあります。

それは、Sさんが2人のお子さんがいながら、まだ「母であり、妻である自覚が足りない」ように感じたからです。

 

例えば、今回のようなちょっと残念な関係の相手でなく、もし本当に心から愛し合ったことのある相手の場合は、連絡をとったら、関係が復活し、家庭を壊してしまう可能性だって出てきます。

本人は「そんなつもりはない。ちょっと話したかっただけ」なんて思っていても、「実際に再会したら、また好きになってしまって、不倫に発展して、結果、家族を傷つける」というパターンはよくあるものです。

もう大人なのだから、今、自分がそういう行動をしたら、どういう展開になり得るのか、ということは想定しなくてはいけないもの。「こんなはずじゃなかった!」は、通用しないのです。

 

さらに言うと、なぜ10年前に、彼のことが本当に好きだったのであれば、彼が恋人と別れたときにきちんと告白できなかったのか、ですよね。そんな大チャンスの時に、他の男性と復縁をしてしまうというのは、Sさん自身、自分の気持ちを誤魔化して、流されるように生きてしまうクセがあるように感じてしまうのです。

 

もしかしたらSさんは、自分が今の夫を選んだのではなく、「彼がやり直そうと言ったから」、そして「妊娠したから」、結婚したのだと”受け身的に”考えているところはありませんか?

自分で意志をきちんと持って行動し、さらに自分のやってきたことに責任を感じていないから、今は結婚して、2人のお子さんまでいるのに、未だ「昔の彼に連絡したい」なんて言い出してしまうところもあるのではないでしょうか。

過去ではなく、”今”に気持ちを向けよう! 

既婚者ですが、10年前の彼を忘れられません【ひかりの恋愛相談室】3画像

結婚するというのは、「他の人とはもう恋愛することを諦めること」です。無理やり結婚させられたわけではなく、自分で「結婚する」と決めたのであれば、尚更です。

 

もしかしたら、昔の男が忘れられないのは、Sさん自身、今の生活に充実感を得ていないところもあるのではないでしょうか。今、Sさんが向き合わなくてはいけないのは、現在の夫であり、子供たちのはずです。他の男性に気持ちを向けている場合ではありません。

そもそも夫を愛していて、家庭が幸せいっぱいだったら、昔の男なんてどうでもよくなるものです。偶然、再会をしたならまだしも、わざわざ連絡を取りたいなんて思いません。

 

なぜ今更、そんな10年も前の、恋愛とも言い難い関係の男性を心のよりどころにしているのか。現実逃避しているところはありませんか?

夫との関係がうまくいっていないのであれば、きちんと改善させたほうがいいもの。どんなことも受け身でいると、「夫が悪い」「環境が悪い」と思いがちですが、そんな夫と結婚したのは「自分」であり、幸せになりたければ、自分で関係の改善を試みたほうがいいです。

そのためにも、夫をきちんと”愛せる自分”になったほうがいいし、そうならない限り、関係は変わらないでしょう。

 

Sさんに今、一番大事なことは、きちんと「”今”に気持ちを向けること」です。子供たちはどんどん成長していきます。過去に目を向けている場合ではありませんよ!

 

コラムニスト・ひかり

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この記事を書いたライター

コラムニスト。『100 の恋』(泰文堂)で小説家デビュー。夕刊フジでコラム連載をきっかけにコラムニストに。近著に電子書籍「“子供おばさん”にならない、幸せな生き方: ~自分を愛するということ~」、書籍『愛される人の境界線 -「子供おばさん」から「大人女子」に変わる方法』(KADOKAWA/中経出版)など。公式ブログ「ホンネのOL“婚活”日記」や4コマ漫画「子供おばさんと大人女子」は20~30代の女性に人気。 4コマ漫画「子供おばさんと大人女子」(フジテレビドラマ「オトナ女子」バージョン)→フジテレビドラマ「オトナ女子」
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