お互いに会う目的はセックスのみというセフレ関係にも関わらず、相手の男性がセフレのことを好きだと言うのは女性の立場では疑問を感じてしまいます。では、セフレだと明らかに分かっていても、なぜ男性は「好き」という表現を使うのでしょうか?
エッチが盛り上がるから
セフレとのセックスを行う時に、本当は恋愛感情がなくても雰囲気を盛り上げるため恋人同士のようなイチャイチャ感を盛り上げるために、好きだと言うことがあります。
互いにセフレならば、恋愛感情を持ち合わせていないことは当然知っているはずですが、もしかしたら自分のことを好きになってくれているのでは?と思ってしまう、思わせぶりな言動です。
本心から言っているわけではなく、上辺だけの好きという表現について真剣に受け取る必要はありません。その場の雰囲気とノリだけで発言してしまうタイプの、セフレにありがちなチャラチャラした軽い言葉だと考えて、流すようにしましょう。
キープしておきたいから
セフレ男性が言う好きという言葉には、セフレとしてキープしておきたい場合と、彼女と別れた時のスペアとして考えている場合があります。
友達以上恋人未満の曖昧な関係を演出して、セフレの中でも優先度が一番高いという意味合いを含めて好きという表現を使っている場合は、本当に好きとは限りません。一方、今の彼女と別れた時に恋人へ昇格させるつもりで、本当に好きという表現を使っていることがあります。恋人として付き合うと二股になってしまうから、今の所はセフレという位置づけの場合が該当します。
いずれにしても男性心理としては、他の男性に取られないようにキープするために、セフレであっても好きという言葉でつなぎとめようという意図があるわけです。
既に付き合っていると勘違いしているから
セフレの中には、明確にセフレだと互いに宣言して付き合っていないことがあり、女性からはセフレとしての付き合いしかしていないつもりでも、男性からは既に恋人として付き合っていると誤解している可能性があります。
好きと言うだけならば良いのですが、女性のことを束縛し始めるようならば要注意です。友達からセフレになったと女性が思っていても、セックスできたから自分のものと考えている、自己中心的な男性に多い困った考え方です。
このため、好きだと何度も囁くようならば、一度セフレ関係だという宣言を行うと良いでしょう。
セフレという割り切った関係であるはずなのに、女性のことを好きだという男性は、真意を一度確かめておく必要があります。
なぜなら、単にセフレとしてキープするためだけの言葉なのか、本当に恋人関係にあると勘違いしているのか見極めなければならないからです。本心さえ確認できれば、好きなように対処できますね。