気になる男性を振り向かせるためには、まずはデートを重ねることがとても重要。
会う機会が多ければ多いほど、『単純接触効果』で人は相手に好感を持つようになりますし、お互いのことをより深く知るきっかけにもなります。
でも、相手からの好感度がまだそれ程高くない時にデートの誘いを成功させるのは難しいことです。
「最近仕事が忙しくてさ」なんて言われたら引き下がるしかなくなってしまいます。
そこで今回の記事では、デートの誘いを成功させるための恋愛テクニックを3つご紹介します!
理由をつける
人は漠然としたお願いよりも、何か理由がついた頼み事の方が思わず了承してしまいやすく、心理学ではカチッサー効果と呼ばれています。
例えばあなたがコピー機に並んでいたとして、「すみません順番を譲ってもらえませんか?」とただ言われるのと、「すみません、後5分でコピーを取らなければクビになってしまうんです…」と言われるのとでは後者の方が思わず「どうぞ」と言ってしまいますよね。
デートの誘いをする時にも、何か理由をつけて誘うようにすると劇的に成功率は上がります。
例えば、「美味しいイタリアンがあるらしいんだけど、一人でいくのは勇気がいる…」
「今度飲み会の幹事をすることになって、下見をかねてお店に行きたいんだけど付き合って欲しい」
「ちょっと相談したいことがあって、もしよかったらお茶しませんか?」
といったような感じですね。
シンプルに『デートをする』と考えると相手も身構えてしまいますから、『理由があるから一緒にお店にいく』くらいの方が楽にOKしてもらえます。
相手のやりたいことに乗っかる
カチッサー効果を上手く使ってデートにいくことができたら、そのデートでは相手のやりたいことを聞き出してみましょう。
例えばサッカー観戦が趣味なら「私もスタジアムに行ってみたい!」と言ってみたり、映画観賞が趣味なら、今度話題の新作が発表された時にデートに誘いやすくなりますよね。
また、「〇〇に行ってみたいんだけどいつも後回しにしちゃう」といったことを聞き出せれば、「じゃあ一緒に行ってみようよ」と誘えます。
自分の趣味や興味を持っているものを共有できるのって結構嬉しいものですし、かなり高い確率でデートの誘いにOKしてもらえます。
もちろん、これはまだデートをしたことがない段階でも使えます。
その場合は、普段の会話から相手の趣味ややりたいことを聞き出しておきましょう。
小さなお願いを先にする
小さなお願いを一つ聞いてしまうと、その後のお願いも断りにくくなるという人間の心理をうまく突いたテクニックにフット・イン・ザ・ドアというものがあります。
主にビジネスの現場、営業のシーンなどで使われるテクニックですが、これはデートの誘いにも応用することができます。
まずは、「おすすめのお店あったら教えてくれない?」「面白そうな本だね、今度貸してよ!」といった小さなお願いから始めます。
そこでOKを貰えたら、「私も良い店見つけたから一緒に行こうよ」とデートの誘いをしてみましょう。
この時には、小さなお願いから関連付けたデート内容でなくてもある程度大丈夫。
「本を貸して」と言った後に、映画館デートに誘ってもOKです。
小さなお願いすらOKを貰えない時には、「そこのペン取って」とか、もっと小さなお願いから始めてみましょう。
男性をデートに誘うのが苦手な人は、『モテる女性は何もしなくてもモテる』と考えてしまいがちですが、実はそうではありません。
簡単に男性をデートに誘っているように見えて、ちゃんと相手の心理を突いたテクニックを使っていることがほとんどなのです。
是非あなたもこの記事を参考に、上手に男性をデートに誘ってみてはいかがでしょうか。