不倫夫がよく陥る変化として、ロミオ化現象があげられます。不倫をされた妻は夫を責めるのが普通ですが、すでにロミオ化している夫には逆効果になる可能性が…。
不倫を問い詰める前に、ロミオ化現象とは何なのかしっかりとチェックしておきましょう。
ロミオ化現象とは
一般的によく使われるロミオ化現象の意味は、主に別れた後などに復縁を迫るメールが届くものの、その内容が自己陶酔に満ちているケースなどを指します。
また、別の用法として「男性が障害のある不倫の恋に燃え上がり、自己陶酔に陥る」状態を指す言葉としても使われてもいます。
男性が一旦ロミオ化してしまうと、あらゆることを自分に都合よく捻じ曲げて解釈するようになってしまうため、こちらの言葉が全く届かなくなる厄介な面があります。
また不倫をしている最中は男性がロミオ化しやすい傾向があり、ロミオ化した夫が思い込みだけで暴走し、関係が修復不可能な状態に陥ることも珍しくありません。そのためロミオ化現象は、ロミオ化してから対処を考えるのではなく、ロミオ化することを未然に防ぐことが大切になってきます。
不倫を責めることでロミオ化が悪化する
夫に不倫をされた場合、夫の不義理を責めたくなるのは当然の反応です。
しかし、ここでストレートに夫を追い詰めてしまうと、夫の中で「禁じられた関係を持つ自分」というシチュエーションが盛り上がってしまい、いつしか悲劇のヒーロー気分で不倫の恋に熱中するようになってしまうかもしれません。
もちろんすべての男性が不倫を責めることでロミオ化するわけではありませんが、物語などに没頭して影響を受けやすい人や、他人やキャラクターへの憧れが普通の人より強い場合には、ロミオ化する危険性が高いため、対処に気をつける必要があるでしょう。
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