彼氏に散々尽くしたのに振られてしまったという経験はありませんか? 彼のことを思って尽くていたのに、なぜ振られるのでしょうか。男性が尽くす彼女と別れたくなる理由について解説します。
尽くされ過ぎると居心地が悪くなる
人は、相手に尽くされ過ぎると、居心地が悪く感じる傾向があります。最初は嬉しく感じても、段々と相手に悪いような気がしてくるわけですね。
恋人関係ですから、自分ばかり得をするのは申し訳ない気がしてしまうのです。何事もバランスが大事で、たくさん尽くせばいいというものでもないのです。
むしろたくさん尽くしたことで、相手の気持ちが微妙になってしまい、離れてしまうということがあります。自分ばかり尽くすのではなく、相手にも尽くされるというバランスの良さが、関係を長続きさせるコツです。
自分の方が立場が上に感じるから
男性は彼女にたくさん尽くされると、自分のほうが彼女よりも立場が上と錯覚するようになります。彼女が尽くしてばかりですから、気持ちに影響が出るのは仕方ないでしょう。
相対的に尽くす側が下のように感じて、価値が低いように捉えてしまいます。価値が低い人よりも、価値が高い人と付き合いたいと思うのが自然な心理です。
決して彼女の価値が低くなったわけではないのですが、尽くされ続けることで自分が上だと思うようになり、彼女を大切にする気持ちが減っていくのです。
本来の彼女の姿が見れなくて退屈だから
尽くし過ぎてしまう女性は、彼氏をどう喜ばせるかということばかり考えています。そのため、本来の自分の姿を出せていないことが多いです。
男性からすれば、女性が自分を出してくれないことほど退屈なことはありません。彼女が素の自分を出してくれて、その彼女を喜ばせることに生きがいを感じるのが男性です。女性が本来の自分を出さないと、どうしても物足りなく感じて、別れを選ぶことにも繋がります。
彼氏にばかり意識を向けるのではなく、もっと自分自身にも意識を向けましょう。自分はどうしたいのか、どういう付き合いをしたいのか、本心を伝えるようにしましょう。
尽くしたのに振られてしまうのではなく、尽くしたからこそ振られてしまうケースがあります。彼氏を喜ばせようとする気持ちは大切なのですが、あまりにも尽くしすぎて、バランスが悪くなると、良くない結果に繋がってしまうのです。相手に尽くしつつも、自分も尽くされる関係を目指して、うまくバランスを取りましょう。