「彼がサプライズでプレゼントしてくれた!」こんな時、嬉しくってつい友人にノロケたくなりますよね。
だけどちょっと待って!その友達は本当にノロケを喜んでくれていますか?ノロケを喜んでくれる女性と嫉妬する女性の違いについてご紹介していきます。
なぜノロケを素直に喜べないの?
女性は嫉妬しやすいとよく言いますが、どうして嫉妬してしまうのか?ノロケ話は幸せのおすそ分け…聞けて嬉しいはずですが、必ずしもそうはいかないのです。
なぜなら、自分の恋愛がうまくいっていないから。ノロケとは言わば「彼氏自慢」。自分の恋愛がうまくいっていなければ、相手の自慢を喜べる心の余裕なんてありません。
喜んでくれる女性と嫉妬する女性の見分け方は?
「この子は彼氏がいるから大丈夫」「結婚しているから」と思っていても、実は打ち明けられない悩みがあるなんてことも。自分の知っていることだけを信じ切ってしまうのは危険です。
友達は顔には出さないにしても、ちょっとでも嫉妬されてしまったら関係がギクシャクしかねません。では、どうやってノロケても良いか見分けられるのでしょうか?それは、話のきっかけを作ってあとは相手にゆだねることです。
「彼氏ができた」と言って、「どんな人?」「いつ出会ったの?」「デートは?」と掘り下げてくれれば第一段階クリア。そこで小さいノロケ話を出してみて、それでも掘り下げてきたら「喜んでくれる女性」と考えて良いでしょう。自分からノロケ話をしているのではなく、「聞き出されている」のですから。
すでに彼氏がいることを知っていたり、何度かノロケ話をしたりしたことのある相手であれば、相手に「最近どう?」と聞いてみて「そっちこそどうなの?」と聞き返されたら第一段階クリアと考えて良いでしょう。
ノロケがダメならと卑下しすぎるのもNG!
しかし、聞き手が複数いる場合は一人一人の反応を確認するのは難しいですよね。そうなると、一人が聞き出してくれるからと言ってむやみやたらにノロケられません。
だからといって「全然ダメな彼氏で」「こないだのデートなんて最悪で…」など、自分の置かれた状況や彼を卑下しすぎるのもNGです。本当はノロケたいのに、粗探しをして自分の状況を卑下したり彼を悪く言ったりするのはただの愚痴です。
ネガティブな会話になってしまうので、嫉妬は生まれないにしても聞いていて気持ちの良いものではありません。
謙虚さを大切に
ノロケるのも卑下しすぎるのもダメ!ならどうすればいいのでしょうか。何も、特別につくろわなくて良いのです。ノロケたい気持ちはそのままに、ただし、謙虚に伝えましょう。
彼の優しさを伝えたいなら、「なんでも許してくれる優しい人」ではなく「心が広くて私にはもったいない人」と表現してみるとどうでしょう?彼が優しくて良い彼氏であることは同じように伝わりますが、前者は自慢っぽく、後者は彼を誉めながらも自分自身のことはへりくだって伝わります。
聞き手も「自慢ではないんだな」と感じられれば、素直に喜んでくれるでしょう。羨ましいと思っても「こんなに心が綺麗な人なら素敵な彼に出会えて当然」と、あくまで羨ましいだけ。嫉妬心は生まれないでしょう。
恋愛も友情も円満に!
恋愛はいつ何時ケンカやトラブルが起きてしまうかもわかりません。友人に悩みを聞いてもらって心を落ち着かせたい時もあるでしょう。そんな大切な友人とちょっとしたノロケでギクシャクしてしまわないよう、相手を思いやる気持ちを忘れずに。そうすればきっと、心から彼との関係を祝福してもらえるでしょう。