結婚したら無条件に幸せになれるわけではありません。結婚生活は、相手と協力して絆を強くすることで幸せを作っていくものだからです。今回は、結婚前にクリアしておくべき自分自身の課題3つをご紹介します。
自分の気持ちを伝えられるようになる
女性は、相手に察してほしい生き物です。反対に男性は言われないと分からない生き物です。そのような違いがあるため、自分の気持ちをしっかり相手に伝えられる力が必要になります。
女性同士だとなんとなくニュアンスで伝わることもありますが、男性は曖昧な伝え方では伝わりません。もし、自分の気持ちを相手に伝えることが苦手な人は結婚前に鍛えておきましょう。
相手に嫌われるのではないかと自分の気持ちを伝えられないでいると、結婚生活は日々の積み重ねなので、少しずつ不満が積み重なってしまう恐れがあるからです。少し気になる程度だったとしても積み重なれば大きい問題に発展していってしまうため、何でこんなことも分かってくれないのかと被害者意識が募ってしまうのです。
自分の言いたいことを伝えていければ、そこまで大きな問題になる前に解決できるようになるでしょう。
自分の機嫌は自分でとる
結婚すると生活になるので、相手の些細な行動が気になってイライラすることもあるでしょう。しかし、腹が立っているのは自分であって、相手が腹立てることをわざとしているわけではないのです。そのため、自分の機嫌を自分でとれる力が必要になります。
自分が嫌だと思う相手の行動を伝えるのか、自分の考え方を見つめ直すのか、そのことを忘れられるような好きなことに没頭するのかなどさまざまな方法でイライラした感情を解放することが可能です。
イライラするのは相手のせいだと攻撃してしまうと「あなたが私の機嫌をとって」と言っているのと同じになってしまいます。自分の感情は自分のものなので、相手に委ねすぎると依存していく危険もあります。そうならないためにも、結婚前に自分で自分の機嫌をとれるようにしておきましょう。
相手の気持ちを考えられるようになる
自分の気持ちを大切にすることは、とても大事なことです。しかし、結婚生活は二人でしていくものなので、自分の気持ちだけではなく相手の気持ちも考えることも重要です。
自分の気持ちを伝えられることはいいことですが、それを相手に押し付けてしまうと相手が苦しくなってしまいます。そのため、自分の気持ちを伝えたあとに相手の気持ちも聞き出し、尊重するようにしょう。そうすれば、相手もあなたのことをもっと大切にしようとしてくれるはずです。
結婚するなら、幸せになりたいですよね。そのためには、自分の気持ちを伝えられるようになったり、自分の機嫌を自分でとったり、相手の気持ちを考えられるようになったりと、自分自身を成長させる必要があります。結婚してからもお互い成長し続けて、固い絆を築いていきましょう。