モテしぐさに関する記事はたくさんありますが、エレガンスについて解説している記事は意外と少ないですよね。そこで今回はワンランク上の女性になるために大人のエレガンスをまとう方法を3つ紹介します。
こまめに鏡を見て自分の姿勢をチェックする
ここぞという場面のモテしぐさばかりに意識が向いてしまい、普段の姿勢が悪くなっている女性がいます。またスマホの画面を覗きこんでいるときは、本人も気づかないうちに猫背になってしまう傾向があります。ファッションやメイクでせっかく第一印象を良くしても、その後の姿勢が悪いと結局は“消極的”や“疲れがたまっている”といったマイナスイメージを相手に与えてしまうのです。
そこで更衣室やお手洗いなどで鏡を見るときは、顔だけでなく姿勢もチェックする習慣を身につけましょう。こまめに鏡を見ながら曲がっている背筋を伸ばすことで、正しい姿勢を体に覚え込ませるのです。3週間くらい続ければ、ある程度の効果を実感できるでしょう。また正しい姿勢をキープすることで、鎖骨もキレイに見せることができます。ピンと伸びた背筋とキレイな鎖骨で視線をまっすぐ前に向けたときにエレガンスなオーラが醸し出されるのです。
表情筋に意識を向けて豊かな表情を作る
コスメや美容家電にたくさんのお金を投じてキレイな肌を手に入れたのに、表情が乏しい女性がいます。どんなに美肌でも表情にあまり変化がないと、周りからは不機嫌そうに見えてしまうのです。
表情筋に意識を向けて、目や口にメリハリをつけるようにしましょう。別にいつもニコニコしていてください、と言っているわけではありません。人と会話する際に、その場にふさわしい表情を作れるかどうかが重要なのです。表情筋の鍛え方は動画サイトでたくさん紹介されているので、自分に合ったトレーニングを毎日続けてみてください。
表情の豊かさは品格の高さに比例するといわれています。スキンケアと同じように表情筋をケアすることが大人のエレガンスをまとうことにつながるのです。
会話するときに手の動きも活用する
人と会話する際は声のトーンを変えることで、相手との距離感をある程度はコントロールできますが、これに手の動きもプラスしてみましょう。
たとえば手のひらをテーブルの下に置いた状態で会話していては、自信なさげで相手に消極的な印象を与えてしまいます。これに対し手のひらをテーブルの上に出して相手に見せることで「私は心を開いていますよ」というアピールになるのです。
そして指がスッと伸びていればいるほど、女性らしい品格を演出することにつながります。声のトーンだけでなく手の位置や指の伸ばし方にも意識を向けることは、エレガンスをまとう方法の1つなのです。
「モテしぐさを駆使しているのに、なぜか男性から軽く見られてしまう…」という女性は、今回紹介したことを実践して“エレガンスな女性”に方向転換してみませんか?大人のエレガンスをまとうことができると、自分に自信が持てるようになります。そしてこの自信があなたをワンランク上のステージに引き上げてくれるのです。