カップルの一大イベントともいえるクリスマス。
でもこれが不倫カップルとなると話が変わってきます。不倫真っ最中の女性は、毎年このクリスマスをどう乗り越えるべきか悩んでいるようです。
そこで今回は、「不倫カップルのクリスマス事情」についてご紹介します。
別日にデートをする
・「彼は妻子持ちなので、クリスマス当日は会えません。そのかわり毎年、別日に振替デートをしています。彼も罪悪感からか、いつも以上に私を甘やかしてくれますね。多少の寂しさはありますが、もう慣れてしまいました」(31歳/住宅)
不倫をしている以上、クリスマスに会えないのは当然と割り切っているよう。不倫に我慢はつきものなので、いまさら不満はないようです。
出張と称してお泊まりデート
・「過去付き合った不倫相手は、よく『うちは仮面夫婦だ』『妻も不倫をしている』と言っていました。実際にクリスマス当日も私を優先し、出張と称してお泊まりデートをしてくれましたね。彼に『奥さん大丈夫なの?』と聞いたところ、『妻も不倫相手と会いたいだろうから、ちょうどいいんだよ』と言われました。今はもう別れてしまったので、あの夫婦がどうなっているのかはわかりません」(29歳/IT)
クリスマスは奥さんが家で待っているのかと思いきや、そうじゃないケースもあるようです。とはいえ、クリスマスにお泊まりデートをするなんて、悪い意味で肝が据わっていますよね。
職場で会えるだけで満足
・「数年前から社内不倫をしています。毎年クリスマスも仕事なので、彼とは職場で会うのみです。たしかにデートできたら幸せだけど、そこは仕方ないですね。クリスマスに彼の顔が見られるだけで満足です」(32歳/一般事務)
クリスマスも仕事の人がほとんどなので、一般のカップルでさえ当日にデートは難しいでしょう。そう考えるとたとえ職場だとしても、会えるだけで十分なのかもしれません。
全く会えなくて…
・「以前、職場の上司と不倫をしていました。彼の家庭を壊す気はなかったので、もちろん当日は家族を優先してもらいました。でもクリスマス、年末年始とこの時期はイベントばかりなので、彼とふたりで会えたのは1ヶ月以上先でした。
それに『彼は今頃、家族と幸せそうに笑っているんだろうな』と思うと虚しくて。結局彼に会ったときに、自分から別れを告げました」(33歳/経理)
イベント時って、ダイレクトに家族と不倫相手が天秤にかけられます。わかってはいたけれど家族を選ぶ彼を見ると、少なからずショックを受けるもの。
いままで見て見ぬふりをしていたけれど、今後を考えるきっかけになるようです。
クリスマス当日にデートできたとしても、“仕事”“出張”など、ウソをつかなくてはいけません。正々堂々と会えない関係に未来はあるのでしょうか。
現実を知ったときが、別れるチャンスでもあります。来年同じ思いをしないために、いま関係にピリオドを打つべきなのかもしれません。