たとえばあなたが「最近残業多すぎでさ、全然休めないし最悪なんだよね」と彼氏にグチったとして、「いや仕事なんだからしょうがないだろ」なんてこと言われたことありませんか?
「大変だったね」とか「それは上司が悪いわ」なんて共感して聞いてくれればそれだけでスッキリするのに、男性ってなかなか女性が求めてる反応を返してくれないんですよね。
でもそれ、言い方をちょっと変えるだけで改善されるかもしれません。
今回の記事では、グチやストレスが溜まっている時に彼氏にしっかり元気づけてもらえる上手な伝え方、甘え方を解説します。
そもそも男性は共感力が低い
そもそもの話、男性は女性に比べて共感力が低く、それよりも論理的に物事を考えることの方が得意だと言われています。
中身のない世間話が苦手だったり、一人でいることの方が好きだったりする男性が多いのはこのためです。
なので大前提として、彼氏に共感を求めるのはやめましょう。
女性が持っている『〇〇って言ったらきっと共感してくれる』みたいな感覚を男性は持ち合わせていないのです。
「元気づけてほしい」と直球で頼もう
彼氏にグチを言う時って、大抵の場合はそれに共感して欲しかったり、慰めて欲しかったり、元気づけて欲しかったりするはず。
でも彼氏がそれを汲んで行動してくれないのなら、もういっそのこと直球で甘えてしまいましょう。
「今日仕事でこんなことがあって落ち込んでるんだよね…ちょっとだけ電話してくれたら元気でそうなんだけど、ダメかな?」という感じで。
一緒にいるのなら、「ハグして」とか「ぎゅってして」と頼んでも良いでしょう。
共感力の低い男性だからこそ、彼女が落ち込んでいるということと、”〇〇したら元気が出る”ということまで伝えてあげることでようやくあなたの望むアクションを起こしてくれるのです。
男性からしても、『察して〇〇しなさいよ』という無言の圧力を受けるよりも普通に甘えられた方が嬉しいですし、女性からしても彼から望み通りの行動をしてもらえるのでお互いにとって良い結果が得られます。
誰かの悪口を言わないように注意
「今日こんなことがあって…」と彼氏に話す時には、誰かの悪口を言ってしまわないように注意しましょう。
なぜなら、人は悪口を言われている人のことを無意識に庇いたくなってしまうことがあるから。
彼氏に話を聞いてもらう時に上司の悪口なんかを言ってしまうと、「いや管理職も結構大変なんだぜ」なんて、あなたが一番聞きたくないようなリアクションが返ってきてしまうことがあるので、くれぐれも注意してください。
彼氏にグチを言っても全然共感してくれないというのは、男女のすれ違いの典型例。
そこには男女の共感力の差が大きく影響しています。
“察して〇〇する”という行動を男性に求めるのはやめて、素直に「〇〇して?」と甘えてみてください。
きっと望んでいる結果が手に入るはずです。