30代になってからの失恋ってつらいですよね。失恋がつらいのは、不倫であっても同じです。
今回は「30代の本気の不倫」が終わったあと、どのように立ち直るのか、を解説していきます。
<目次>
「30代の不倫」からの失恋がつらすぎるわけ
30代の失恋は、10代、20代の失恋よりも腹にきます。何事も、繰り返していけば慣れてくるものですが、失恋だけは違うのです。何度繰り返してもなれることはなく、むしろ、繰り返せば繰り返すほど、つらさは増しがちです。
なぜなら、「また、ダメだった」という徒労感があるからです。多くの人は、心の奥で、「運命の相手」を探しています。いつか、きっと、自分にぴったりの人に出会えるはずだと。10代、20代出会いと別れを繰り返したのち(または、まったく出会いに恵まれなかったのち)、30代に入って、こんどこそ!と本気でぶつかった相手にふられてしまったら、落ち込んで当然です。
30代の失恋はつらい。これは当たり前のことです。しかし、落ち込んでばかりいては、幸せは遠ざかってしまいます。ですから、できるだけ素早く立ち直る必要があるのです。
「30代の不倫」失恋から立ち直る方法とは?
失恋から立ち直る方法はたくさんあります。どれが自分にあっているのか、は試してみなければわかりませんから、片っ端から試してみるのがよいでしょう。
(1) 新しいことを始めてみる
30代は大人です。大人は忙しく、日々の仕事や雑務をこなすだけで精一杯、という人も多いでしょう。そのため、日常生活は同じことの繰り返しになりがちです。流されているうちに月日は流れ、心が浮き立つのは唯一不倫相手と一緒にいる時だけだった、という方も多いでしょう。そういった不倫相手に心理的に依存した状態では、失恋から立ち直ることはできません。失恋から立ち直りたいなら、不倫相手への心理的依存度を下げる必要があります。
不倫相手への心理的依存度を下げるために有効な方法のひとつが、新しいことを始めてみる、ということです。新しいことを始めてみたら、日々、できることが増えていきます。新しい発見があります。つまり、日常生活に、恋愛以外のときめきとサプライズを盛り込むことができるのです。そうすることで、不倫相手への依存度は下がっていきます。
(2) 仕事や趣味に打ち込む
不倫相手への依存度を下げるもう一つの方法に、趣味や仕事に打ち込む、ということが挙げられます。夢中になれるものを見つけられたなら、失恋の傷は癒えていきます。
失恋がつらすぎるのは、あなたのなかで人生における恋愛の優先順位が高かったから。であれば、恋愛の優先順位を下げれば、それにともなって、失恋の痛みも小さくなっていく、ということです。
(3) 同年代の友達をつくる
新しい出会いをすることで、失恋の痛みが和らぐ可能性もあります。この時代、ネットを使えばいくらでも出会いを増やすことはできます。
(4) 思いを吐き出す
30代からの不倫がつらい理由のひとつに、「誰にも思いを打ち明けられない」というものがあります。不倫の話題は、仲の良い友人であっても難しかったりしますよね。
そんなときは、紙に自分の思いを書き出す、カラオケで思いっきり失恋ソングを歌う、などして、どうにかして気持ちを吐き出しましょう。
(5) 断捨離する
思い出の品や、電話番号などをいつまでも握りしめていては、思いを断ち切ることはできません。
不倫相手とのつながりや、思い出の品は、全部断捨離しましょう。高めの品はメルカリやブランド買取ショップなどで売り、得たお金を自分のために使うとよいでしょう。
「30代の不倫」は最後の恋ではない。別れてよかったと思える日はくる
30代の不倫がつらいのは、「この人が最後の人だと思ったのに!」という気持ちがわいてくるからでしょう。
でも、今は人生100年と言われる時代です。30代なんて、まだ人生の3分の1も味わっていない若造なんです。今は絶望的な気分かもしれませんが、これから、たくさんの出会いがあるはず。自分の明るい未来を信じましょう。
幸せになった未来のあなたはきっと、「あー、あのとき、不倫相手と別れてよかった!」と思っているはずです。