恋人には自分を理解してもらいたいと思う人が大半ですよね。そのため、自分の素の部分をさらけ出せるような相手を恋人にしたいと思う人も多いでしょう。
しかし、素を出せる恋人を作ることは一見メリットだらけなようで、隠れたデメリットもついて回ることになります。今回は、そんな素の自分を出せる異性を恋人にするメリットとデメリットについて解説していきます。
素の自分を出せる異性を恋人にするメリット
素の自分を出せる異性を恋人にすると、関係が長続きしやすいのが一番大きなメリットでしょう。恋人たちを破局に向かわせる要因として多いのが、相手に遠慮をして望むことを伝えられなかったり、自分の気持ちをわかってくれないことへの苛立ちや寂しさです。
その点、素を出せる相手との交際であれば、相手に自分の気持ちをストレートに伝えることができるので、相手にわかってもらえないということは少ないです。
またそうして自分の気持ちや好みなどをストレートに伝えられる関係なので、お互いへの理解度が高くなり、それこそ言わなくてもわかってくれる関係を構築しやすいのは大きな強みといえます。
素の自分を出せる異性を恋人にするデメリット
素の自分を出せる異性を恋人にした場合のデメリットとして挙げられるのが、あまり大切にしてもらえないということです。お互いを信頼しているので頼りきった関係になってしまい、優しく接するような機会が減ってしまうのです。
また気を使わなくなるのでロマンティックなデートや、雰囲気のあるイベントを大事に思うことも少なくなってしまう傾向があります。
気心が知れた恋人関係では、お互いに気をつかいながら探り合うといったドキドキ感を求めるのは、少し難しくなってしまうのです。もちろん関係性は良好なのですが、恋愛ならではのドキドキする体験をしづらくなるのは、大きなデメリットです。
素の自分を出せる異性を恋人にする時の注意点
いくら素を出せる関係性であっても、メリハリや礼儀は大事。気心知れた関係であっても、相手を思いやる気持ちを忘れてはいけません。そのため、記念日やイベントには日頃の感謝を込めて相手を思った行動をとるように心掛けてみましょう。
いつもよりも相手の気持ちを考え、あえて気を使った接し方をすると、いつもとは違う雰囲気が二人の刺激になって、より関係性が長続きするようにもなります。
素の自分を出せる異性を恋人にすると、リラックスして長続きする関係を築けますが、その反面ドキドキするような刺激的な恋愛はしづらくなってしまいます。しかし意識的にリラックス期とイベント期でメリハリを付けた付き合い方をすることで、メリットを増やすことも可能でしょう。