プラトニック不倫とは、肉体関係を伴わない不倫関係のことを言います。純愛のように見えて、実はプラトニック不倫は危険だと言われています。なぜ、「プラトニック不倫」は危険なのか?その理由を3つ紹介します。
不倫じゃないと勘違いしやすい
プラトニック不倫の一番のリスクは、一線を越えていないところです。あくまでも純愛を貫いていると、当人たちは思い込みやすく、不倫をしているという感覚がなくなりやすいのです。
そのため、不倫相手のパートナーや自分のパートナーにバレたり、周囲から注意されても、不倫をしているわけではないから問題ないと思ってしまう人もいるようです。
どんなに一線を越えていなくても、立派な不貞行為だと判断されてしまう可能性もあるので、プラトニック不倫であっても不倫であるという自覚を持っておかなければいけません。
一線を越えてしまう可能性がある
決して相手と一線を越えず、あくまでも食事やデート、SNSの繋がりだけを維持するのがプラトニック不倫です。そこを意識して付き合っていたとしても、ムードに流されてしまうと一線を越えてしまうという危険性もあります。
一般的に不倫というと一線を越えてしまうことは珍しくありませんが、プラトニック不倫を続けたいのであれば、決して一線を越えてはいけないのです。キスであってもNGとされているものの、恋愛関係の男女間でそのような状態を維持し続けることは、難しいですよね。
プラトニックな関係だからと安心して付き合いを続けていると、思わぬきっかけで関係が破綻してしまうというリスクを抱えているのです。
ずるずると付き合い続けてしまう
プラトニック不倫をしている人の多くは、新鮮な気持ちで恋愛を楽しみたいと思っていたり、恋愛観を見つめなおしたいなど、一時的な恋愛関係を望んでいる傾向があります。そのため相手に入れ込み過ぎないようにしたり、別れる時はすっぱり別れるようにするなど、長く付き合い続けないように注意しなければいけません。
ただ、一線を越えないプラトニックな関係を続けていると、どんどん別れるタイミングを逃すことになり、精神的に相手に依存してしまう人も少なくありません。不倫相手への依存度が強くなり、最終的に自分の夫婦関係や家族の関係を破壊するリスクを抱えているのです。
裏切り行為であることは変わらない
プラトニック不倫は綺麗な恋愛関係だと思われがちですが、どんなに一線を越えていなくても、パートナーにとっては裏切り行為であることに変わりはありません。いつ一線を越えて、肉体関係ありの不倫になってしまうか分かりませんし、相手に依存やすい点など、危険な恋愛になりやすいので注意が必要です。