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2021年02月26日更新

「女好きな男」の赤裸々なホンネ【ひとみしょうの男ってじつは】

「女好きな男子」に対して嫌悪感を抱く女子もいれば、よろこんでその男子とくっつく女子もいますね。

さて、今回は、「女好きな男」の赤裸々なホンネを、一緒に解剖しつつ見ていきたいと思います。

なんか淋しい!

女好きな男子の基本は、つねに「なんか淋しい」と思っている、ということです。

なにが淋しいのか、本人もよくわかっていません。

ちゃんと付き合っている彼女がいるのに、なんか淋しい。家に帰ればお父さんもお母さんも兄弟もいるのに、なんか淋しい――「なんか」ってなんなのか、彼はわからないんです。

でも、なんか淋しい。だから、自分のことを、温かくてやわらかいもので包み込んでくれる人がほしい。あ、それって女だ!

彼はこう思うのです。だから、「女」を求めるのです。

 

これ、男女逆バージョン、つまり、男好きの女子にも当てはまると思いますか?

男好きの女子も、「なんか淋しい」と思っています。

だから、「わたしの淋しさの壺」を温かくて硬いものでしっかりと埋めてもらいたい。ああ、そうだ、それって男子だ。男を求めよう――こう考えて、彼女は、(たとえば)マッチングアプリを使う――ということ?

女子の秘密を見たい男

女子の気持ちはよくわからないので、男子に話を戻して先に進みます。

そうだ、「女」を求めると俺のなんとなく淋しい気持ちは癒えるかもしれない。こう思った彼は、かわいくてエロそうな女子に目を付けます。

エロそうに見えない女子は「自分のことを、温かくてやわらかいもので包み込んでくれる可能性」が低そうなので、いったんスルーします。

女子を「物色」するときの彼のホンネは次の言葉に集約できます。すなわち、女子の秘密を見たい!触りたい!舐めたい!入れてみたい!です。

女子の存在って「秘密」なんです、彼にとっては。

なんとなく淋しい人って、他者も自分とおなじようになんとなく淋しくあってほしい、と思っています。

通常、わたしたちは、なんとなく淋しい気持ちを他人に隠しますね。表に出せば「この子、なんとなく淋しそうな子だ。ダサ~」と言われるのがオチだと知っているからです。

その、隠している気持ちを、なんとなく淋しい彼は、女子の中に探るのです。つまり、「彼女の秘密」を彼は探るのです。

かわいいこの子も俺とおなじでなんとなく淋しいのかな?もしそうであれば、かわいい顔して俺とおなじようにエロいのかな?もしそうであれば、彼女のはどんな色と形をしているのだろう?

彼はこう考えるのです。

立派な「女好き」「男好き」の人たち

以上のようなことが日常化すれば――言い方を換えれば、つねに女子の秘密を見たい!触りたい!などと思うようになれば、やがて彼は、女子を「記号」として見るようになります。

たとえば、「おとなしそうで、かつ、おっぱいの大きな女子=じつはエロい」と「勝手に」断定するようになります。

このへんは「遊び慣れている」女子もおなじかもしれません。

男好きの女子が「金持ちでイケメンでおしゃれ=いい雰囲気でいいナイトライフを提供してくれそうと思う」みたいに。

つまり、相手の人格の深いところに気持ちが向かなくなるのです。自分に「実害」が及ぶ範囲でしか相手の人柄を見なくなってしまうのです。

その結果、相手に「価値ある記号」を感じとれば即座に、「先にエッチしてもべつにいいじゃん」と思うようになります。

男女ともここまでくれば、もう立派な「女好き」「男好き」です。

自分を愛する方法

話の発端は「なんとなく淋しい」です。

なんか淋しいから、この淋しさを誰か埋めてくれないかな、という気持ちです。

たしかに人肌のぬくもりは、いっとき、淋しさを消し去ってくれます。

が、物理的に身体が離れてぬくもりが感じられなくなると、また「なんとなく淋しい病」がおそってきます。

どこかでその「おかしな」サイクルを断ち切ろうと思えば、自分を愛する方法を学ばなくてはなりません。(ひとみしょう/作家・キルケゴール協会会員)

 

※参考 ひとみしょう『自分を愛する方法』玄文社(2020)

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この記事を書いたライター

〜文筆家〜webに恋愛コラムを6000記事以上(ギネス級!)寄稿したweb恋愛コラムの第一人者。獲得PVもたぶんギネス級。コラムの受賞歴多数(小学館『Menjoy!』編集部より)。著書数冊(すべて電子書籍)。哲学者キルケゴールの「不安」や「寂しさ」を20〜30代女性に向けて極限までわかりやすくかみ砕いた「恋愛と人生」の指南書、『自分を愛する方法』を2020年8月中旬発売 FB Twitter

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