結婚に憧れを持つ女性は多いですが、結婚が人生のゴールだと思っていませんか? 結婚は人生のゴールでもなければ、結婚をすれば幸せになれる保証はどこにもありません。
その証拠として、結婚しても離婚するカップルや浮気やお互いの価値観のズレに悩まされる夫婦は少なくないですよね。結婚すれば幸せになれると信じて結婚に突き進んでしまうと、そのギャップに苦しんでしまう可能性が高くなります。
そこで今回は、結婚が失敗しやすくなってしまう考え方について解説します。幸せな結婚生活を送るためにも「結婚=幸せ」の考えは改めるべきなのかもしれません。
1. 夫に対して甘えるのはNG
男性は頼りにされることで自尊心が満たされる傾向があります。特に女性から甘えられたり、多少のワガママを言われると「可愛い」と感じることでしょう。結婚をしてからの数年間、いわゆる「新婚」と呼ばれる時期は男性は「愛する妻に甘えられることは夫として嬉しい」と感じます。
しかしこの新婚の時期が終わり、結婚生活が長くなってくると、男性は妻を家族として見るようになるため、妻から甘えられ続けると自分ばかり負担が重いと感じるようになってきます。その結果、女性は結婚してから男性の態度が変わったと感じるようになり、結婚生活に「こんなはずじゃなかった」と失望しやすくなるのです。
基本的に結婚する相手に甘え続けようとは考えないほうがいいでしょう。結婚は「生活」です。二人で協力して毎日を過ごしていくのに、相手に一方的に甘えてしまうと夫婦の関係がうまくいかなくなってしまうこともあります。自分のことは自分で、お互いに助け合うという意識を持つことが、結婚生活をうまくいかせるコツです。
2. 結婚に理想を高く持ち過ぎると危険
離婚した女性の中には、「恋愛や結婚に対して高い理想を持っていた」という人もいます。恋愛や結婚に夢を見ていたため、交際時から結婚に至るまで、相手のリアルな姿ではなく、自分にとって理想的な一部しか見えていなかったというケースも多いのです。
しかし、結婚すると一緒にいる時間が長くなり、さまざまな問題も起きます。そのときになって、それまで見えていなかった相手の一面に気づいて「思っていた結婚相手ではなかった」という気持ちが徐々に強くなり、気持ちが冷めてしまうのです。
結婚はリアルな生活であり、全てが自分の思い通りになる相手はいないのだということを理解して結婚しないと、結婚生活が苦痛となってしまいます。結婚の理想が高いタイプの女性は注意が必要です。
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